研究課題/領域番号 |
19H00679
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 (2022-2023) 東京大学 (2019-2021) |
研究代表者 |
ウィマー カスリン 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 客員研究員 (00748478)
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研究分担者 |
DOORNENBAL PIETER 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 専任研究員 (70574119)
鈴木 大介 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 研究員 (70769504)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | gamma-ray spectroscopy / nuclear structure / exotic nuclei |
研究成果の概要 |
2020年度の実験キャンペーンの結果、非常にエキゾチックな原子核の構造に関する新しい実験データが得られました。詳細には、(i) N=50での侵入粒子-空孔構成とその結果生じる集団性、(ii) 110Zrの周りの形状と殻、(iii) r過程に向かう中性子過剰原子核、(iv) 反転島と形状遷移を調べます。合計8つの実験でこれらの側面を調べ、遷移エネルギー、準位寿命、分光因子を抽出し、抽出された行列要素を通じて原子核の単一粒子および集団特性に関する新しい洞察を提供します。
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自由記述の分野 |
nuclear physics
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
私たちは、分光法と寿命を測定することで、エキゾチック核に関する知識を大幅に拡大しました。私たちの結果は、核構造モデルの開発に影響を与え、陽子と中性子の相互作用、核の基本的な単一粒子構造からの集団現象の出現、および宇宙における元素合成の影響予測に関する理解を深めます。
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