研究課題/領域番号 |
19H00837
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分27:化学工学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
本多 裕之 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (70209328)
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研究分担者 |
落合 秋人 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (40588266)
長岡 利 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (50202221)
谷口 正之 新潟大学, 自然科学系, 教授 (00163634)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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審査結果の所見の概要 |
本研究は、5残基から10残基程度までの中長鎖高機能ペプチドを飲用摂取し機能保持したまま腸管送達する方法の確立を目的としている。特に、機能性ペプチドから出発し、変化させたライブラリーから配列ルールを決定し、さらに、ルールの検証を行い、モデルを構築し、最終的に可食性タンパク質から該当する機能ペプチドを探り出そうとする点が独創的である。 情報解析により類縁体ペプチドから機能付加ペプチドを作る手法は、学術的に意義が大きい。中長鎖高機能ペプチドが、機能を失わずに、ヒトが飲用できるような摂取法を構築できれば、健康、栄養、美容などの分野で大きな貢献をもたらすことができる。この中長鎖ペプチドの無限の可能性を追究し、腸送達を実現させるための研究としてその進展が期待される。
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