研究課題
基盤研究(A)
バイオ2次元物質―機能性たんぱく質1分子複合体を創成し、その機能解析と細胞膜を超える新機能付与を目指すもので、大きく3つの課題から成る。①薬物との反応機構を1分子レベルで解析できる評価系を構築する、②チャンネル開閉機構を新たな観点から解析できる膜反応場を創出する、③心筋のhERGチャンネルを対象に薬物探索のためのスクリーニング系を構築する。脂質二分子膜を基本骨格としたイオンチャンネルを構築し、薬物副作用を定量するスクリーニング系の構築を目指しており、独創性が高い研究提案であると評価できる。