研究課題/領域番号 |
19H00855
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分28:ナノマイクロ科学およびその関連分野
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研究機関 | 北海道大学 (2021-2022) 愛媛大学 (2019-2020) |
研究代表者 |
石川 史太郎 北海道大学, 量子集積エレクトロニクス研究センター, 教授 (60456994)
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研究分担者 |
村山 明宏 北海道大学, 情報科学研究院, 教授 (00333906)
長島 一樹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (10585988)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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審査結果の所見の概要 |
本研究提案は、高精度の化合物半導体エピタキシャル結晶成長技術と酸化膜形成技術を用いた新しいナノ材料「半導体・酸化物複合ナノワイヤ」を創出し、その機能探求とデバイス応用を目指す。具体的な研究課題として、(1)「半導体・酸化物複合ナノワイヤ」を用いた通信レーザー、スピンLED、光触媒応用の実証、(2)高機能ナノスケール材料/デバイスの実現、を設定する。 本研究は、独自に発展してきた半導体ナノワイヤと酸化物ナノワイヤを融合させた「半導体・酸化物複合ナノワイヤ」を新しい量子材料として位置付け、その高品質合成、高次な量子機能の解明、および新規応用可能性の探究を、国内外の研究グループとの連携により推進する。既存材料の基礎物性に大きな自由度を与え、従来の枠組みを超えた超高機能デバイスの実現など、光・電子・スピンを操作した新しい学術・工学の開拓が期待される。
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