研究課題/領域番号 |
19H00898
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山下 正廣 東北大学, 材料科学高等研究所, 教授 (60167707)
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研究分担者 |
高石 慎也 東北大学, 理学研究科, 准教授 (10396418)
加藤 恵一 東北大学, 理学研究科, 助教 (80374742)
井口 弘章 東北大学, 理学研究科, 助教 (30709100)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2020-03-31
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審査結果の所見の概要 |
一次元の内部空間を有する単層カーボンナノチューブ(CNT)への包摂を利用して分子磁性体を1次元に並べることで、磁気物性の制御・向上を目指すと共に、巨大磁気抵抗効果等のスピン素子としての機能の創出を試みる。これにより「分子スピントロニクス」の開拓と更なる発展を目指す。 分子磁性体をCNTに内包させ磁気抵抗などの機能発現を行い、分子スピントロニクスの開拓を目的とする意欲的な取り組みであり、学術的にも非常に意義深い。本研究で得られる成果は、化学だけではなく物理学や材料科学など、基礎的分野から応用分野にわたる幅広い領域に対してその波及効果は大きいものと期待される。
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