• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 審査結果の所見

鉛フリー組成の高次元ペロブスカイト材料を用いる太陽電池の高効率・高耐久化

研究課題

研究課題/領域番号 19H00916
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分36:無機材料化学、エネルギー関連化学およびその関連分野
研究機関桐蔭横浜大学

研究代表者

宮坂 力  桐蔭横浜大学, 医用工学部, 特任教授 【東京大学先端科学技術研究センター・フェロー】 (00350687)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2020-03-31
審査結果の所見の概要

有機無機ペロブスカイトによりエネルギー変換効率23%を超える太陽電池が実現されているが、環境に有害な鉛が含まれ、耐熱性や耐湿性にも問題がある。本研究では、鉛を含有しない環境適応型の全無機組成ペロブスカイト材料を開発し、エネルギー変換効率を鉛型レベルまで高める基盤技術を構築し、高い耐久性をもつデバイスを創製することを目的とする。
太陽電池に利用可能なBi系、Sn/Ge系、Ti系などの非鉛系ペロブスカイト材料の光物性を明らかにすることは独創的であり、その学術的意義は高い。さらに、それらの高品位な結晶膜の作製法を探索し、高いエネルギー変換効率を有する新しいペロブスカイト太陽電池の構築に繋げられれば、学術のみならず、社会的な波及効果も極めて大きい。

URL: 

公開日: 2019-06-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi