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2019 年度 審査結果の所見

アミロイドβの毒性オリゴマー特異抗体による超早期のアルツハイマー病診断

研究課題

研究課題/領域番号 19H00921
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分37:生体分子化学およびその関連分野
研究機関京都大学

研究代表者

入江 一浩  京都大学, 農学研究科, 教授 (00168535)

研究分担者 遠山 育夫  滋賀医科大学, 医学部, 理事 (20207533)
喜田 昭子  京都大学, 複合原子力科学研究所, 助教 (70273430)
徳田 隆彦  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部, 医長(任非) (80242692)
村上 一馬  京都大学, 農学研究科, 准教授 (80571281)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
審査結果の所見の概要

研究代表者の先駆的な研究により明らかになった、アルツハイマー病(AD)発症の原因となるアミロイドβタンパク質(Aβ)の毒性オリゴマーの検出を可能とする、特異性の高いモノクローナル抗体の作成とその作用機序の解明を行い、さらに高感度免疫アッセイ法の導入などにより、新規なADの早期診断薬や治療薬の開発を目指す独創的な研究である。
アルツハイマー病の診断、治療において、Aβのオリゴマー検出とその除去法の開発は,世界的に注目されている重要な課題である。本研究において、毒性の高い42残基のAβ42が中央部分で折れ曲がることで毒性オリゴマーを形成するという「毒性配座理論」の提唱とその毒性オリゴマーを認識する機能性抗体の開発と応用は、学術的意義とその波及効果が極めて高く、社会的インパクトの高い成果が期待される。

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公開日: 2019-06-25  

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