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これまでの大腸菌を用いた実験系で研究代表者が見いだしたrRNAの生物種間互換性を基盤に、rRNAの種間入れ替えによるリボソームの改変など独自の方法論をあわせ、rRNAをターゲットとしたゲノム編集技術の提案、展開を行う研究である（環境より取得した高性能rRNAとゲノム上のrRNA遺伝子の編集技術を統合し大腸菌宿主翻訳機能の革新的改変技術を開発する）。
高性能rRNAとゲノム編集技術により、大腸菌rRNAの一括編集、変異株の翻訳持続性などを検討することにより、異種遺伝子の発現効率の大幅な改善が期待でき、研究課題の遂行による広い学術、科学技術、社会への波及効果が期待できる。基礎、応用面、利用面でも重要性がある。
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