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2019 年度 審査結果の所見

季節応答におけるエピジェネティックヒストン修飾の機能

研究課題

研究課題/領域番号 19H01001
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
研究機関京都大学

研究代表者

工藤 洋  京都大学, 生態学研究センター, 教授 (10291569)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
審査結果の所見の概要

生物が長期的な環境変化に応答するメカニズムを明らかにしようとする研究である。特に、短期的な環境変化と長期的な環境変化を分別するメカニズムの解明をターゲットとしている。ヒストン修飾を介したエピゲノム応答が短期のストレス応答を上位に制御することがそのメカニズムであるという仮説を立て、ヒストン修飾H3K27me3が介在する季節応答のしくみと機能について研究を行い、検証を行う。
分子生物学的手法の発展により環境応答のメカニズムは様々な研究で明らかにされてきたが、その多くは短期的な応答を扱ったものであり、長期的な環境への応答、そしてそれを短期的な環境変動と分別するメカニズムは未解明である。すでに研究代表者らはヒストン修飾H3K27me3の季節応答などを発見しており、研究計画も妥当であり、先端的な発見が期待される。他分野への波及効果も期待できる。

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公開日: 2019-06-25  

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