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2021 年度 研究成果報告書

アディポネクチン受容体研究の新たな展開と認知症抑制・健康長寿実現への応用基盤研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19H01052
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分54:生体情報内科学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

門脇 孝  東京大学, 医学部附属病院, 客員研究員 (30185889)

研究分担者 岩部 美紀  東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (70392529)
岩部 真人  東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (30557236)
山内 敏正  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (40372370)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードアディポネクチン / アディポネクチン受容体 / 健康長寿 / 認知症
研究成果の概要

アディポネクチン及びその受容体(AdipoR)の作用が肥満に伴い低下することにより、メタボリックシンドローム・2型糖尿病・動脈硬化症が引き起こされる。本課題では、AdipoRの新規シグナル伝達機構の全容とAdipoRの糖脂質代謝・細胞ストレス改善における生物学的意義を解明し、受容体研究のブレイクスルーを目指した。認知症・動脈硬化症などの糖尿病合併症抑制に繋がる創薬基盤研究を推進した。

自由記述の分野

代謝学

研究成果の学術的意義や社会的意義

糖尿病と合併症は、世界で激増しており、その原因解明と予防法・治療法開発は、喫緊の課題である。糖尿病は、細小血管症(網膜症、腎症、神経障害)や大血管症に加え、認知症やがんなどとも密接な関連が明らかとなってきた。これら多彩な合併症によって、健康寿命が短縮している。従って、動脈硬化症、特に認知症などの糖尿病合併症の病態解明と効果的な治療法開発は、超高齢社会において重要な課題であり、本研究成果の学術的意義および社会的意義は高いと考えられる。

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公開日: 2023-01-30  

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