研究課題/領域番号 |
19H01066
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
|
研究機関 | 立命館大学 (2022) 国立研究開発法人理化学研究所 (2019-2021) |
研究代表者 |
高橋 政代 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 教授 (80252443)
|
研究分担者 |
砂川 玄志郎 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (70710250)
万代 道子 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 客員研究員 (80263086)
Tu HungYa 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 研究員 (10780835)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
|
審査結果の所見の概要 |
ES/iPS細胞を用いた再生医療を行う上で欠かせない、ドナー組織の長期保存を可能にする根幹となる技術の開発研究である。低代謝に誘導したマウスを用いて、低代謝に必要な遺伝子ネットワークや小分子の検索を行い、またES/iPS細胞由来の中枢神経組織の低代謝能を検証する。さらに、ヒトiPS細胞由来の網膜シートに対する候補の因子を用いた低代謝保存を試行し、移植した際の視機能評価を行う。 冬眠に関係する低代謝の機構を解明し、ドナー組織の長期保存に応用しようという独創的な研究であり、ドナー組織の長期保存が可能になれば、網膜シート移植のみならず、あらゆる臓器に対する再生医療の普及に貢献すると考えられる。
|