研究課題/領域番号 |
19H01073
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西 大輔 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (40450605)
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研究分担者 |
渡辺 和広 北里大学, 医学部, 講師 (60822682)
今村 幸太郎 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任講師 (80722793)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | インターネット認知行動療法 / 妊娠うつ病 / 産後うつ病 / 予防 |
研究実績の概要 |
5017人にRCTに参加していただき、産後3か月調査までの結果をまとめ、学術誌に投稿中である。また、産後1年の追跡調査を完了した。追跡率は36.6%(5017人中1834人)であった。 また副次研究として、①インターネット認知行動療法の社会実装に関する質問紙を開発し、学術誌に論文を出版した(Sasaki N, et al. JMIR Formative Research, 2021)、②妊娠前の妊娠前の月経周期異常と妊娠うつとの関連を示した論文を学術誌に出版した(Sasaki N, et al. J Psychosom Obstet Gynaecol, 2021)。③妊娠前のPMSと妊娠うつの関連を検討した論文を学術誌に投稿中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
研究参加者を増やすための方策が功を奏して、当初の計画より速いスピードで研究参加者を集積することができたため。
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今後の研究の推進方策 |
主解析の結果を確実に論文として出版するとともに、得られたデータから有意義な知見を創出すべく副次研究にも取り組む。
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