研究課題
基盤研究(A)
本研究は、日本全国を地域ごとに健康・医療・介護のパフォーマンス(健康寿命・日常生活自立期間、医療のリスク調整アウトカム、要介護状態のリスク調整悪化率、エビデンスに基づく推奨の遵守率等)を定量化する。さらに、機械学習・人工知能技術を導入して、これらのパフォーマンスの要因構造を解明することを目的とする。地域ごとの健康、医療、介護に関するパフォーマンスが指標化でき、それらの要因構造が明らかになれば、地域レベルでの健康、医療、介護における対策やその目標設定が容易になり、わが国の保健医療における貢献が望めると思われる。保健医療の質の定量化は必要な課題である。