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2023 年度 研究成果報告書

超多端末時代のユーザ特性を考慮した高次無線情報通信基盤に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19H01101
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分60:情報科学、情報工学およびその関連分野
研究機関大阪大学

研究代表者

渡辺 尚  大阪大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (90201201)

研究分担者 藤橋 卓也  大阪大学, 大学院情報科学研究科, 助教 (10785520)
木下 和彦  徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授 (40304018)
猿渡 俊介  大阪大学, 大学院情報科学研究科, 准教授 (50507811)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード無線ネットワーク / メディアアクセス
研究成果の概要

多端末モバイル通信の実現には,ネットワークの時間・空間・周波数スペクトル利用の効率化とともに,情報量の粒度が数ビットのセンサ情報から超高解像動画まで大きく多様化するアプリケーション環境でユーザ特性に適応した方策が必要である.本研究では,人々あるいはアプリケーションから生じる情報通信需要に対して,L1が提供する通信路容量をユーザに提供する方法として,多くの制約(時間平均伝送速度(スループット),情報平均伝送速度,エンドツーエンド遅延,目的完了までの時間制約.消費エネルギー,伝送データ量,公平性等)と要求とのトレードオフを達成する中間層L2~L4技術を開発した.

自由記述の分野

情報ネットワーク

研究成果の学術的意義や社会的意義

人々あるいはアプリケーションから生じる情報通信需要に対して,最大限の通信路容量をユーザに提供するために,制約(時間平均伝送速度,情報平均伝送速度,エンドツーエンド遅延,エネルギー等)と多くの要求のトレードオフに対して,無線全二重通信,バックスキャッタ通信, 電力伝送,非地上ネットワーク利用の学術的解を提示した.著名な国際ジャーナル,国際会議で発表しており,学術的に高い意義がある.
社会的には,高信頼低遅延が求められる遠隔手術やユーザ・歩行者に応じた自動運転支援,教授者・受講者の特性に応じた臨場遠隔教育,演出者・参加者の特性に応じたエンターテイメント等の応用と関連デバイス技術の発展に寄与しうる.

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公開日: 2025-01-30  

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