研究課題
基盤研究(A)
摘出腫瘍標本の診断をマルチモーダル情報の統合によって高精度で行うためのイメージング技術と画像解析技術の開発であり、複数の光学計測装置、画像撮影装置およびマイクロCTによる情報を統合した高次マクロ病理情報の取得技術の確立を目指す。巨視と微視の間の関係を高次マクロ病理情報によってホワイトボックス化する研究であり、マクロ病理学を高度に発展させる高い学術性を有する。本研究の成果は、摘出腫瘍標本を用いる診断の効率と網羅性を大幅に向上させる事が期待される。