研究課題
最終年度は、研究結果の発信に充てるべく、国際シンポジウムを開催する予定であったが、コロナ禍の海外渡航制限が解かれず、対面による国際シンポジウムを開くことは断念した。したがって、今年度は引き続き、ヌエバ・エスパーニャからフィリピン諸島へ転移したモノとフィリピン諸島からヌエバ・エスパーニャへ転移したモノのデータ化を進めた。特に技術移転に関するデータの収集および整備に重点をおいた。また、コロナ禍が長期化する中、海外での調査をすることができない状況を補うため、現地の協定校や知人の協力者に情報の収集を依頼することを模索した。さらには、マルチスペクトル技術を用いて、主に無機物を対象とした文化的情報の分析を可能にする手法の紹介を受け、有効利用することになった。
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2022 2021
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件)
『OPTRONICS』
巻: 1 ページ: 52-56
CIRAS Discussion Paper 『東南アジアのナショナリズムと華人「同化」の実像』
巻: 111 ページ: 35-44
『華僑華人研究』
巻: 18 ページ: 113-138