研究課題/領域番号 |
19H01440
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
山口 直也 立命館大学, 法務研究科, 教授 (20298392)
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研究分担者 |
仲 真紀子 立命館大学, OIC総合研究機構, 教授 (00172255)
山口 亮子 関西学院大学, 法学部, 教授 (50293444)
本庄 武 一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (60345444)
友田 明美 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 教授 (80244135)
鈴木 博人 中央大学, 法学部, 教授 (90235995)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 神経法学 / 認知過程 / 不法行為法 / 独居拘禁 / 医療観察法 / うそ発見 / 知的財産法 / 刑事責任 |
研究実績の概要 |
2022年度においては、前年度までに終えた神経科学・心理学関係の研究成果を基盤として、法学と神経科学・脳科学領域との架橋研究について、主として諸外国の神経法学領域の先行研究を紹介・検討することとした。 具体的には、山口を代表者として組織する「神経法学研究会」において、以下の5回の研究会を実施して、神経法学研究を発展させていくうえでの法学系の主要研究領域の開拓に専念した。 第18回研究会(2022年6月12日・オンライン)[①「神経法学研究の序論的考察-少年司法を例にとって-」山口直也(立命館大学法科大学院)、②「認知過程の自由 -神経科学と憲法学-」小久保智淳(慶応義塾大学大学院法学研究科)]、第19回研究会(2022年8月28日・オンライン)[①「アメリカ不法行為法における精神疾患者のネグリジェンス認定基準―神経科学的な証拠の導入可能性―)」大北由恵(日本福祉大学)、②「独居拘禁と神経科学(仮題)」 高橋有紀 (福島大学)]、第20回研究会(2022年10月30日・オンライン)[①「児童福祉法と神経科学」鈴木博人(中央大学法学部)、②「医療観察法と神経科学」酒井智之(一橋大学大学院法学研究科)]、第21回研究会(2022年12月23日・オンライン)[①「神経科学から見た諸国の民法典・素描:契約締結能力の神経法学への発展?」和田幹彦(法政大学法学部)、②「fMRI等によるウソ発見と刑事法」清水拓磨(立命館大学衣笠研究機構)]、第22回研究会(2023年3月4日・ハイブリッド開催・於:沖縄科学技術大学院大学)[①「人工知能・脳科学・法」銅谷賢治(沖縄科学技術大学院大学)、②「神経科学・AIと知的財産法」宮脇正晴(立命館大学法学部)、③「神経科学・AIと刑事責任」本庄武(一橋大学大学院法学研究科)]。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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