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2021 年度 研究成果報告書

持続可能な社会を目指したイノベーション,戦略,MCSの総合的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19H01547
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分07100:会計学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

國部 克彦  神戸大学, 経営学研究科, 教授 (70225407)

研究分担者 東田 明  名城大学, 経営学部, 教授 (50434866)
東 健太郎  立命館大学, 経営学部, 教授 (20535843)
岡 照二  関西大学, 商学部, 教授 (10599260)
金藤 正直  法政大学, 人間環境学部, 教授 (10451478)
北田 皓嗣  法政大学, 経営学部, 准教授 (90633595)
篠原 阿紀  桜美林大学, ビジネスマネジメント学群, 准教授 (60582517)
天王寺谷 達将  岡山大学, 社会文化科学学域, 准教授 (60709773)
金 宰弘  群馬大学, 情報学部, 准教授 (00803769)
呉 綺  京都先端科学大学, 経済経営学部, 講師 (80847187)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードサステナビリティマネジメントコントロールシステム / 価値システム / 複数価値評価 / サプライチェーンマネジメント / マテリアルフローコスト会計
研究成果の概要

持続可能な社会システムの実現にあたって,企業は異なる目標を同時に追求しなければならないが,このことによって,組織は様々な矛盾を抱えることになる。こうした課題に対処するために,持続可能な社会の構築の視点から改めて組織の価値観を見直すことがMCSにおいて重要であり,戦略構築の前提ともなる。また,それを実現するためのイノベーションとして,サプライチェーンでの取り組みが重要である。

自由記述の分野

会計学,サステナビリティ経営

研究成果の学術的意義や社会的意義

持続可能な社会経済システムの構築において重要な役割を果たす組織の戦略やMCS(マネジメントコントロールシステム)は,長期的には既存のMCSや戦略とディカップルすることが指摘されてきた。この課題に対処するために,持続可能性に取り組む上で長期的に多様な目標の達成を目指すことから生じる組織内の矛盾や緊張関係に注目してマネジメントする必要がある。本研究では,企業の価値観を明確にすることと,それらの組織内の浸透がMCSの構築において重要であることを理論的,また実証的に示した。また,戦略遂行の意思決定において,複数価値評価を導入することの有用性を理論的に検証した。

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公開日: 2023-01-30  

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