研究課題/領域番号 |
19H01645
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09020:教育社会学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
吉田 文 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10221475)
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研究分担者 |
姉川 恭子 北九州市立大学, 経済学部, 准教授 (00749096)
杉本 和弘 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 教授 (30397921)
杉谷 祐美子 青山学院大学, 教育人間科学部, 教授 (70308154)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 高等教育 / 西欧の大学 / リベラル・アーツ |
研究成果の概要 |
2000年代半ばから、イギリス、オランダなどを中心に西欧の大学で顕著になったリベラルアーツ導入という新たな動向に関して、訪問調査により明らかにしてきた。その結果、リベラルアーツ導入の主目的は、流動化する労働市場への対応であり、優秀な人材を労働市場に輩出するために、幅広く学ぶというリベラルアーツが求められ、新たなデパートメントやカレッジが設置されていることが明らかになった。
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自由記述の分野 |
教育社会学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来の研究においては、西欧の近代大学は、中世大学における幅広く学ぶリベラル・アーツを後期中等教育に降ろし、大学は専門教育のみの機関となったとされてきた。しかしながら、2000年代半ばからの、西欧大学におけるリベラル・アーツの復権は、常識を覆す動向であるものの、日本ではほぼ注目されてこなかった。それが何を理由とするものなのか、そしてどのように機能しているかに関して明らかにしたことに、本研究の意義がある。
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