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2023 年度 研究成果報告書

生徒と歴史教育との学習レリバンス構築に関する事例収集・分析とそのデータベース化

研究課題

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研究課題/領域番号 19H01683
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関成蹊大学

研究代表者

二井 正浩  成蹊大学, 経済学部, 教授 (20353378)

研究分担者 宮本 英征  玉川大学, 教育学部, 准教授 (10825293)
空 健太  国立教育政策研究所, 教育課程研究センター研究開発部, 教育課程調査官 (30548285)
中村 洋樹  四天王寺大学, 人文社会学部, 講師 (30824651)
宇都宮 明子  島根大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (40611546)
服部 一秀  山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (60238029)
竹中 伸夫  熊本大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (60432704)
田中 伸  岐阜大学, 教育学部, 准教授 (70508465)
原田 智仁  滋賀大学, 教育学部, 特任教授 (90228651)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードレリバンス / 自分事 / 自己関与性 / 歴史教育 / 社会科 / 地理歴史科
研究成果の概要

本研究は「米英独などの諸外国では、どのようにして生徒と歴史教育との間にレリバンスを構築しようとしているのか」という中心的問いを立て,レリバンス構築に関わる歴史教育の好事例や先進的な研究を諸外国に求め,それらを収集・分析してデータベース化して広く日本の歴史教育関係者に情報提供した。
代表的な成果としては2022年に『レリバンスの視点からの歴史教育論-日・米・英・独の事例研究-』,2023年に『レリバンスを構築する歴史授業の論理と実践-諸外国および日本の事例研究-』を刊行がある。また,諸学会における口頭発表及び論文発表,Webページの利用などによる成果の公開も行った。

自由記述の分野

歴史教育,社会科教育

研究成果の学術的意義や社会的意義

歴史教育における子どもの興味や関心などに基づいて歴史の学習内容を構成するアプローチの研究・カリキュラム・歴史授業実践の好事例を収集・分析し,報告・公開することによって,日本国内における歴史教育さらにはその他の社会系教科教育における学習レリバンス研究の潮流を生み出し,深化させることに成功した。
また,分析から得た知見として,例えば,歴史教育において生徒が「自分事としての問い」「実存的な問い」を追究する事例を収集し・分析し,その重要性を提言できたことは意義深い。

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公開日: 2025-01-30  

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