研究課題
本年度は、これまでの調査研究の結果を基に、学会や研究会等で成果の発表を進めた。昨年8月にトルコで実施されたヨーロッパ科学教育学会(ESERA2023)にて、本研究の成果の一部について、参加者と研究協議を行い、授業分析の研究を進めた。昨年度の学会発表にて探究の質の観点からのカリキュラムや授業の分析の重要性を指摘したが、本年度は探究の質からの分析をさらに進めた。特に、様々な探究的な活動を識別し、教師の支援につなげる観点を整理し、招待講演等の機会にて提案を行った。また、STEMの観点からの授業分析に関して、昨年11月に公立中学校で教材研究の研究会を共同開催した。特に、教科統合のレベルとしてthematic approachについて数学と理科の協働的な教材開発を行い、その成果と課題を指摘した。
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Rimse
巻: 37 ページ: 2-3