研究課題
研究代表者らは、患者の回復過程に沿って標準的な治療内容を段階的に整理した「リハビリパス」の構築を進めている。本研究では、医師の診断による責任病巣から患者の障害像を特定し、患者の障害に対して必要な評価・介入を行うためのリハビリ計画を立案し、療法士および看護師などの関連職種がリハビリを実施・管理することで、患者状態の回復および悪化予防効果を最大化させるための一連の方法論を開発することを目的とした。研究組織には研究機関の研究者およびフィールド病院の研究協力者(意思、各専門の療法士、看護師などそれぞれ複数名)が参画しており、研究代表者・分担者と協力して、下記6つの課題に取り組んだ。①知識マトリクスの構築:責任病巣に起因する障害を特定するためのマトリクスと、障害に対する機能評価を整理したマトリクスについて、関係性の基準を3段階に見直して改修を行った。②療法士版コンテンツの構築:ST言語コンテンツ、PT基本動作コンテンツ、OT作業動作コンテンツについて、前年度に実施した検証調査の結果を踏まえて追加改修を行い、検証調査を実施した。③多職種版コンテンツの構築:ST看護師版コンテンツについて、前年度に実施した評価実施可能性の調査を踏まえて改修と整理を行った。④コンテンツの実装・評価:各コンテンツの改修に合わせて、パワーポイント・エクセルによる電子版コンテンツの追加改修を行った。⑤施設間ベンチマーク手法の開発:各コンテンツの改修に合わせて、評価指標の追加改修を行った。⑥情報流通基盤との連携:情報流通基盤との間で情報連携できる環境を整えるため、パスコンテンツのデータセットと、情報流通基盤のデータセットの対応整理を行った。
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 13件、 オープンアクセス 12件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 1件、 招待講演 2件)
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