• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

機能ゲノミクスを用いた肉腫細胞の遺伝子依存性の解明とそれを標的とした治療法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19H03525
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関公益財団法人がん研究会

研究代表者

旦 慎吾  公益財団法人がん研究会, がん化学療法センター 分子薬理部, 部長 (70332202)

研究分担者 礒山 翔  公益財団法人がん研究会, がん化学療法センター 分子薬理部, 研究員 (10843394)
近藤 格  国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (30284061)
田中 伯享  公益財団法人がん研究会, がん化学療法センター 分子薬理部, 研究員 (30815882)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード肉腫 / 分子標的薬 / アンメットニーズ / 患者由来細胞 / PI3K / アポトーシス / 遺伝子依存性 / 染色体転座
研究成果の概要

肉腫は、骨や軟部組織などの非上皮組織から発生する希少がんで、50種類以上の組織型に分類されるうえ、上皮組織由来のがん腫に比べ治療薬の開発が遅れている。本研究では、肉腫治療におけるアンメットニーズの充足を目的として、肉腫細胞株を広く収集・樹立して肉腫パネルを構築し、がん腫で開発が先行している分子標的薬を中心とした抗がん剤の感受性を測定するとともに、それらの遺伝子発現・変異・依存性をゲノムワイドに調べ、肉腫の新たな創薬標的や効果予測バイオマーカーの探索を進めている。一例として、特定の染色体転座を有する肉腫に我々が開発中のPI3K阻害剤が著効を示すことを明らかにした。

自由記述の分野

がん化学療法、抗がん剤スクリーニング

研究成果の学術的意義や社会的意義

多様性の高い肉腫の病態を理解し、有効な治療法を開発するために、本研究では、さまざまな組織型由来の肉腫由来細胞からなるパネルを構築し、それらについての薬剤感受性、ゲノム解析結果などを統合したデータベースを構築している。本研究の成果の一部として、PI3K阻害剤を肉腫治療薬として医薬品化を目指す産学共同研究に発展している。今後、本研究がさらに進展することにより、肉腫全般の分子背景の解明や治療標的分子の探索・同定といった未解決な課題を系統的に解決し、科学的なエビデンスに基づいた新たな肉腫治療法の開発に貢献できるものと期待される。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi