研究課題
アルツハイマー病発症前のアルツハイマー病モデルマウス(human APPにswedishとindianaのmutationが入ったJ20ライン)に「恒常性変化(細胞質内のATP量変化)として、脳とそれ以外の臓器との連関を可視化・解析する技術」を応用してATP量が変化する脳以外の臓器・細胞を特定した。この特定した臓器・細胞を対象とするRNA-seq及びメタボローム解析を実施し、各臓器特異的な変動因子群を明らかにした。
2: おおむね順調に進展している
当初予定していたATP量が変化する脳以外の臓器・細胞を特定することに成功した。この特定した臓器・細胞を対象とするRNA-seq及びメタボローム解析を実施し、各臓器特異的な変動因子群を明らかにすることができたため。
各臓器特異的な変動因子群の制御系、また、フレイルへつながるメカニズムを神経系、分泌系の両側面から検討し、メカニズムを明らかにする事を目指す。
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