• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 研究成果報告書

肝炎ウイルス制御後肝発癌におけるプレシジョンメディシンのための基盤的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19H03638
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関山梨大学

研究代表者

榎本 信幸  山梨大学, その他部局等, 理事 (20251530)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード肝炎ウイルス制御後 / 原発性肝癌 / HCV / 次世代シークエンサー / 自然免疫 / ウイルスゲノム / 宿主遺伝子
研究成果の概要

抗ウイルス薬により肝炎ウイルスが排除されても、一部の症例ではなお、病態の進展あるいは肝発癌が認められる。本研究ではウイルス排除後に病態の進展したC型肝炎症例を対象として、ウイルスゲノム・肝癌ゲノム・炎症関連分子、それぞれの遺伝情報とその動態について、次世代遺伝子解析技術を中心とした解析を行い、その特徴について明らかとした。

自由記述の分野

ウイルス性肝炎

研究成果の学術的意義や社会的意義

学術的には、本研究によってウイルス排除後の肝病態進展/発癌に関する肝癌ゲノムの特徴、炎症性サイトカインの動態と病態進展の関連、ハプロタイピングシステムを用いたウイルスゲノムの特徴と病態進展の関連を示すことができた。
また今回構築したhTERT C228T定量リキッドバイオプシーシステムは、正確かつ簡便な肝癌検出および治療反応性の予測が行えるため、直接臨床現場に導入しうる。

URL: 

公開日: 2023-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi