研究課題/領域番号 |
19H03777
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
佐藤 信吾 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (40462220)
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研究分担者 |
越智 広樹 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 運動機能系障害研究部, 研究員 (30582283)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 整形外科 / 組織透明化技術 / 骨代謝 / 臓器間ネットワーク |
研究成果の概要 |
本研究では、筋骨格系組織の透明化技術や3次元イメージングといった最先端技術を駆使し、筋骨格系組織における神経-血管ネットワークの可視化に成功した。また、得られた3次元解析データをもとに、神経・血管の量を定量化する独自の手法も開発した。さらに、メカニカルストレスが筋骨格系の恒常性維持に与える影響を神経-血管ネットワークの視点から明らかにするとともに、様々な骨代謝異常疾患の病態解析に骨透明化技術を応用した。
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自由記述の分野 |
整形外科
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
不動性骨粗鬆症、閉経後骨粗鬆症、骨折、がんの骨転移などの筋骨格系疾患の病態解析に、研究代表者らが開発した骨透明化技術を応用し、これらの疾患における神経-血管ネットワークの病態生理学的意義を明らかにできれば、神経・血管系を標的とした筋骨格系疾患の新たな治療法の開発に繋がることが期待される。
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