質的研究論文の教育資源提供ネットワークQUARIN-Jの開発

2021 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 19H03929
• 研究機関: 聖路加国際大学
• 研究代表者: 萱間 真美 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (60233988)
• 研究分担者: 西村 ユミ 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 教授 (00257271) ; 木下 康仁 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 特命教授 (30257159) ; グレッグ 美鈴 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (60326105) ; 三浦 友理子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 講師 (70709493) ; 小山田 恭子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (70719252) ; 麻原 きよみ 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (80240795) ; 山本 則子 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (90280924)
• 研究期間 (年度): 2019-04-01 – 2024-03-31
• キーワード: 質的研究 / 査読 / ネットワーキング

研究実績の概要

2021年度には、初年度に開催した編集委員長セミナーで、今後の研究班の活動に参加を表明した26名の研究者と共に、QUALIN－Jのホームページを作成した。ホームページにはこれまでに研究協力者らと実施したインタビュー結果や、質的研究の投稿・査読・掲載に関連したコンテンツを掲載した。ホームページは、看護系学会に広報して活用を促した。投稿の際、論文の著者が査読におけるマッチングのために用いるキーワードリストを作成する作業は継
続中である。

現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

計画通り、ホームページを作成することができたため。

今後の研究の推進方策

COVID-19の影響により、海外渡航は困難である。リモート会議などの手段を用いて、計画通り研究を実施する予定である。

研究成果

• [雑誌論文] Concerns and desires of healthcare workers caring for patients with COVID-19 in April and July 2020 in Japan: a qualitative study of open-ended survey comments (2022)
  • 著者名/発表者名: Kayama Mami、Aoki Yumi、Matsuo Takahiro、Kobayashi Daiki、Taki Fumika
  • 雑誌名: BMJ Open 巻: 12 ページ: e051335～e051335
  • DOI: 10.1136/bmjopen-2021-051335
  • 査読あり / オープンアクセス
• [備考] 看護学の質的研究のための教育資源提供ネットワーク
  • URL: https://quarin.jp/