| 研究課題/領域番号 |
19H03954
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| 研究機関 | 聖路加国際大学 |
研究代表者 |
大森 純子 聖路加国際大学, 看護学研究科, 教授 (50295391)
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| 研究分担者 |
都筑 千景 大阪公立大学, 看護学研究科, 教授 (00364034)
松永 篤志 東北大学, 医学系研究科, 助教 (70781730)
中野 久美子 東北大学, 医学系研究科, 助教 (20811269)
原 ゆかり 東北大学, 医学系研究科, 助教 (20756259)
岩本 萌 東北大学, 医学系研究科, 助教 (70894492)
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| 研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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| キーワード | 社会的包摂 / ソーシャルインクルージョン / 公衆衛生看護 / ロジックモデル / 保健師 / 活動原理 |
| 研究実績の概要 |
先行研究で開発した社会的包摂を志向する保健師活動原理モデル(原理モデル)に関する教育プログラムを考案し実施した。 対象は、基礎自治体の新任期保健師(以下、新任期)5名、新任期を指導する中堅期保健師(以下、中堅期)5名の計10名、方法は、1回2時間、2回の対面集合とした。1回目は研究者が社会的包摂と原理モデル、ワークシートについて説明し、新任期が実際に振り返る事例を中堅期と相談し、その概要を共有した。2回目までに新任期が中堅期の支援を受けて事例への関わリを振り返り、ワークシートに原理モデルの原則、関わり方の基本を中心に意識した事等を記入した。2回目では新任期がワークシートの発表を行った後、新任期と中堅期に分かれて学んだ事や自身の保健師活動の変化について意見交換を行った。 1回目の前後、2回目の前後に原理モデルの原則、関わり方の基本を意識する程度等を問う自記式質問紙調査を実施した。分析はFriedman検定を実施後Steel-Dwass検定で多重比較を行った。加えて、2回目の意見交換から質的な評価を行った。 多重比較にて1回目実施前と2回目実施後の間で有意に改善した項目は、原理モデルの原則の取り残さない、放置しない、関わり方の基本の対象と一緒に動く、繰り返し働きかける、未来志向で関わり続けるであった。新任期の振り返りでは、目の前の個別ケースや家族の困り事に立ち向かうことに必死で、地域に目を向けられていなかったことが分かった等の意見があった。中堅期からの振り返りでは、普段意識せずにやっていることを言語化してもらえた、自分達の活動のプロセスが可視化され評価できる、活動の意義が見いだせる等の意見があった。 本プログラムは保健師の社会的包摂を志向した活動の促進に一定の効果があった。今後は社会的包摂を志向する認識と活動の定着に向けたフォローアップと基礎・現任教育における普及が必要と考えられる。
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| 現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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| 今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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