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2023 年度 研究成果報告書

地域における精神障害者家族に対するリフレクティングを用いた実践的介入モデルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19H03962
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

大川 貴子  福島県立医科大学, 看護学部, 准教授 (20254485)

研究分担者 三澤 文紀  福島県立医科大学, 看護学部, 教授 (00438607)
矢原 隆行  熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(法), 教授 (60333267)
安保 寛明  山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (00347189)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードリフレクティング / 精神障害者 / 家族
研究成果の概要

リフレクティングの実践者を育成するための教育プログラムを検討し、初学者用の説明動画を作成した。また、リフレクティングの実践力を身につけるための体験型トレーニングを繰り返すことによって、精神障害者およびその家族に対してリフレクティング面接を実施できるようになることを確認することができた。
精神障害者およびその家族を対象にしたリフレクティング面接を、来所や訪問にて実施した結果、面接を受けた者は、「自分を知ってもらう機会となる」「新しいものの見方を得る」「家族の行動に対する自身の受け止め方が変わる」といった効果が確認された。

自由記述の分野

精神看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

リフレクティングの基礎的な知識や面接方法を知ってもらうための教材を作成したこと、および、実践可能な状態に導くトレーニング方法を例示できたことから、リフレクティングの実践を目指す人の一助となる。
また、精神障害者およびその家族にとって、リフレクティング面接は役立つものでることが明らかになったことから、彼らの地域での生活を支える支援方法の一つと成り得ることが確認できた。

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公開日: 2025-01-30  

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