• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 実績報告書

集住での豊かな看取りを可能にする包括的ケアマネジメントモデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19H03964
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

大野 かおり  兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (20300361)

研究分担者 山本 大祐  関西医科大学, 看護学部, 講師 (10755820)
大村 佳代子  兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (30722839)
高橋 芙沙子  関西医科大学, 看護学部, 講師 (40780482)
安田 温子  兵庫県立大学, 看護学部, 助教 (40844105)
山川 正信  びわこリハビリテーション専門職大学, リハビリテーション学部, 学長 (70110567)
大塚 毅彦  明石工業高等専門学校, 建築学科, 教授 (80262963)
藤本 佳子  兵庫県立大学, 看護学部, 客員研究員(研究員) (80425090)
紀ノ本 晶子  兵庫県立大学, 看護学部, 助教 (40983482)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード集住 / 看取り / 包括的ケアマネジメント / 医療・介護ケアマネジメント
研究実績の概要

本研究は,地域包括ケアシステムの5つの要素(医療・介護・予防・生活支援・住まい)の視点から,高齢者向け住まい・施設(以下,集住)での豊かな看取りを可能にするための包括的ケアマネジメントモデルを開発することを目的としている。目的を達成するため,(1)医療・介護連携の実態調査,(2)集住での豊かな看取りを可能にするための包括的ケアマネジメントモデルの開発,(3)モデルを用いた介入調査をもとにモデルの評価・精錬を行う。
2023年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたために遅れていたケアマネジメントモデル介入および介入後調査(評価)を行った。集住施設8か所(特別養護老人ホーム3,グループホーム2,サービス付き高齢者向け住宅2,有料老人ホーム1 / 都市部3か所,中山間部6か所)に対して実施した。アウトカム調査は「看取りの看護実践能力尺度」を用いた調査(前後比較)と,包括的マネジメントモデルの実装に関する意見としてモデル使用後に施設ごとにフォーカス・グループインタビューを行った。結果,ケアマネジメントモデルは有効に活用できるうえ,ケアマネジメントモデルを使用することで他職種との協働が活発になり,終末期の状態変化を予測したケマネジメント能力が向上する効果があるとわかった。また,経験の浅いスタッフの実践能力育成にも役立つと考えられた。
介入後調査の結果を反映して,『集住での豊かな看取りを実現する医療・介護ケアマネジメントモデル』を完成させた。完成したモデルは冊子にして関連団体に送付するとともに,ホームページにて公表した。

現在までの達成度 (段落)

令和4年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和4年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2023 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 「豊かな看取り」の概念分析2023

    • 著者名/発表者名
      大野 かおり,西内 陽子,大村 佳代子,安田 温子,藤本 佳子
    • 雑誌名

      地域ケアリング

      巻: 25(12) ページ: 56-61

    • 査読あり
  • [学会発表] 従事年数別にみた高齢者集住施設での看取りの実践能力2023

    • 著者名/発表者名
      大村佳代子, 安田温子, 藤本佳子, 大野かおり
    • 学会等名
      第28回日本在宅ケア学会学術集会
  • [備考] 研究成果紹介「集住施設での豊かな看取りを実現するための医療・介護ケアマネジメントモデル」

    • URL

      https://homenursing-cnas.jp/wp-content/themes/homenursing/pdf/pdf_matome_20240403.pdf

URL: 

公開日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi