• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

認知症ケアのアジア圏における国際的通用性を目指した実践教育パッケージの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19H03971
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関四天王寺大学 (2023)
畿央大学 (2019-2022)

研究代表者

山崎 尚美  四天王寺大学, 看護学部, 教授 (10425093)

研究分担者 藤野 あゆみ  愛知県立大学, 看護学部, 教授 (00433227)
百瀬 由美子  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (20262735)
柳澤 理子  愛知県立大学, 看護学部, 教授 (30310618)
天木 伸子  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 准教授 (40582581)
山本 さやか  日本福祉大学, 看護学部, 講師 (50760344)
宮崎 誠  帝京大学, 理工学部, 助教 (60613065)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード認知症ケア / 実践教育パッケージ / 国際通用性 / アジア圏 / ローカライズ
研究成果の概要

本研究は、5年間において日本語版認知症ケアパッケージの作成と内容妥当性の検証、台湾(繁体語)版認知症ケアテキストの作成と内容妥当性の検証、韓国(ハングル語)版知症ケアパッケージの作成と内容妥当性の検証を行った。各国の認知症ケアパッケージにおいては、ベトナム(ハノイ市)のNursinghome、台湾(雲林県斗六市)のGrouphome、韓国(光州市)の病院の看護職・介護職に対して認知症に対する認識や教育経験について半構成的面接またはフォーカスグループインタビューを実施した。各国での認知症ケアに対する教育は数時間程度の基礎教育のみであり、実習や演習といった形式での教育は少ないことが明らかになった。

自由記述の分野

高齢者看護

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的意義としては,認知症ケアに関する最新の知識を系統的に確立でき,アクションリサーチといった準実験的研究の知見を得ることができる.
また,社会背景や異文化の価値観、教育制度の違いから,認知症ケアの一般化こそはできないもののその国々に合致したケア方法の確立は必要であり,今後認知症ケアが必要になってくると予測されているアジア諸国においてローカライズされた教育パッケージを作成し実証することは,アジア圏における国際通用性の構築になり社会的意義があると考える.

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi