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2022 年度 研究成果報告書

大規模情報指向ネットワークのモデル化とプロトコル設計

研究課題

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研究課題/領域番号 19H04104
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分60060:情報ネットワーク関連
研究機関関西学院大学

研究代表者

大崎 博之  関西学院大学, 工学部, 教授 (00294166)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードネットワークアーキテクチャ / 情報指向ネットワーク / 大規模ネットワーク / ネットワークモデル化 / トランスポートプロトコル
研究成果の概要

本研究では、大規模情報指向ネットワークの実現に向けた、大規模情報指向ネットワークモデル化およびトランスポートプロトコル設計に取り組んだ。具体的には、以下のような 3 つの研究課題に取り組んだ。(1) 流体近似法を用いた大規模情報指向ネットワークのモデル化、(2) TCP 輻輳制御アルゴリズムに基づく情報指向ネットワーク向けトランスポートプロトコルの設計、(3) 機械学習に基づく情報指向ネットワーク向けトランスポートプロトコルの設計

自由記述の分野

情報ネットワーク

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究で構築した情報指向ネットワークの流体モデルを組み込んだ、フローレベルのネットワークシミュレータ FICNSIM (Fluid-based ICN SIMulator) を開発することにより、任意のネットワークトポロジの大規模シミュレーションを可能にした。また、TCP/IP ネットワークのための TCP 輻輳制御アルゴリズムを情報指向ネットワークに適用した時の有効性を明らかにしたとともに、教師なし機械学習アルゴリズムである Q 学習を AIMD 型ウィンドウフロー制御方式に適用した新たなトランスポートプロトコルを実現した。

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公開日: 2024-01-30  

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