研究課題/領域番号 |
19H04159
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61020:ヒューマンインタフェースおよびインタラクション関連
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
中野 有紀子 成蹊大学, 理工学部, 教授 (40422505)
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研究分担者 |
坂戸 達陽 成蹊大学, 理工学部, 助教 (10780679)
高瀬 裕 成蹊大学, 理工学部, 助教 (60744000)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | インタビュー対話システム / 大規模知識 / 質問生成 / ジェスチャ生成 |
研究成果の概要 |
本研究は,ユーザの嗜好を獲得するシステムの実現を目指し,料理や食に関する会話の中でユーザの嗜好を訪ねるインタビュー対話システムを開発した.意味のある知的な対話を実現するための工夫は,大規模知識を用いて質問を生成し,インタビュアーの質問の意味表現を学習することに着目した点である.これにより,豊富なバリエーションの対話を生成し,比較的少ない学習データから,従来手法よりも適切な質問を生成することができた.
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自由記述の分野 |
マルチモーダルインタラクション,社会的信号処理,会話エージェント
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
対話システムが実用化され,社会に普及し始める中,個人適応型のサービスを提供するためには,対話システムが自動的にユーザの特性を獲得することが必要となる.本研究は,食に関する嗜好獲得に焦点を当て,ユーザがシステムとの対話を楽しむ中で,システムがユーザの嗜好を獲得するインタビュー対話システムを開発した.本研究は,「知識」と「文脈」という対話制御には不可欠である要素に焦点を当て,最新の深層学習の利点を活かしつつ,深層学習モデルに基づく対話生成手法ではあまり注目されていなかった「発話の意味」を重視した手法を提案している.
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