研究課題/領域番号 |
19H04362
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研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
星野 仏方 酪農学園大学, 農食環境学群, 教授 (80438366)
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研究分担者 |
松井 佳世 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 研究員 (10814189)
保原 達 酪農学園大学, 農食環境学群, 教授 (70391159)
中谷 暢丈 酪農学園大学, 農食環境学群, 教授 (90423350)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 中国一帯一路 / BRIの影響 / オアシス農業変遷 / カザフスタン / 中央アジアの水と食料の安全 / リモートセンシング / 環境開発リスク評価 |
研究実績の概要 |
2019年9月メンバー全員がカザフスタンに入り、現地のal-Farabiカザフスタン国立総合大学と国立農業大学と協力体制を構築し、OBOR沿線による現地調査を実施し、水質と土壌のサンプリングを採集して、化学分析を進めている。2019年11月9日に「国際シンポジウム:「一帯一路OBOR」 アフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明論から考える」を企画して、共催し「中国一帯一路(OBOR)プロジェクトのカザフスタンでの展開とそのリスク」をテーマに講演を行った。Covid-19の影響により2020年2月-3月に予定されていた一部の現地調査は実行できなくなったために予算の一部の次年度への繰り越しを行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定通りに2019年9月に最初の現地調査に成功したが、予定されていた2020年2月ー3月の調査がコロナの影響でキャンセルされた。繰り越しを行い2020年度に実施した。サンプルの分析を順調に進めている。
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今後の研究の推進方策 |
2020年9月に2019年度の繰り越し業務を完成して、2020年11月には2020年度の研究内容である現地調査によるOBOR沿線のオアシス農業実態調査、水質と土壌の調査とサンプリングを実施して、一部の成果をまとめ研究成果の公表を行う。
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