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2022 年度 研究成果報告書

スリランカ農園地域の働く母と子どもの自由の拡大-潜在能力アプローチの実践的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19H04372
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分80010:地域研究関連
研究機関京都看護大学 (2021-2022)
聖泉大学 (2019-2020)

研究代表者

磯邉 厚子  京都看護大学, 看護学部, 教授 (40442256)

研究分担者 植村 小夜子  佛教大学, 保健医療技術学部, 教授 (10342148)
松永 早苗  神奈川県立保健福祉大学, 実践教育センター, 准教授 (30614581)
岩佐 美幸  聖泉大学, 看護学部, 助教 (30782651)
坂本 千科絵  京都文教短期大学, 食物栄養学科, 准教授 (20299241)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード潜在能力 / ケイパビリティ / 福祉的自由 / スリランカ / 母子保健 / 農園地域 / 民主主義的優先性 / 開発アプローチ
研究成果の概要

スリランカ農園地域の子どもは低体重や発育阻害等、生命の保護と発達の危機に晒されており、農園で働く母は多重労働を担い、よく生きる(well-beings)ための自由を奪われてきた。これらに対し、国の制度が地域、民族、社会的諸関係を超えて地域コミュニティや農園福祉を巻き込み、実効性のある諸条件を整え届くようにする。また、制度化されずとも権利として公共的に認知されるべき機能(母の労働環境や保育環境の整備等)は生存の危機への耐性を高め、女性と子どもがよく生きるために不可欠な能力である。これらの取り組みは国家の政策とコミュニティの人々の認識に基づき、国や社会が関わりながら母子の価値ある生き方を実現する。

自由記述の分野

国際協力

研究成果の学術的意義や社会的意義

潜在能力(ケイパビリティ)アプローチは、その人がどのような状態にあり、なにをしているか、人の機能に着目し、福祉のありよう(福祉的自由)を評価する。そのため不平等、貧困、福祉が最も主要な関心事とされる地域や対象者にとって、どのような状態が達成可能であるか、達成可能性をもった機能について検討できる。スリランカ農園地域の母子の健康課題において、個別的かつ総合的な境遇を機能の観点から評価することで多岐に渡る達成可能な機能を導いた。本アプローチの実践の根拠に民主主義的優先性と基本的権利の保障がある。そのため自由の能力を最も必要とする人々が浮き彫りになり、医療や福祉・教育や環境分野で応用化の意義は大きい。

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公開日: 2024-01-30  

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