研究成果の概要 |
4年間の資金提供期間に、プロジェクトの目標に関連する9本の研究論文と2本の総説論文を執筆しました。Neuron誌に掲載された影響力のある招待論文「Perspectives」や、ストレスが記憶符号化ニューロンに与える影響に関する論文(Tomar et al, 2021a,b)などがあります。また、環境操作と遺伝子操作が記憶回路に与える影響についても研究しています。第3目標では、2019年の牧野らの研究が記憶想起の生理学的特徴を確立し、遠隔記憶の多段階モデルに実験的裏付けを与えました。第4目標では、2021年のHeらのNeuron誌の研究と国際共同研究(Robert,2021)を発表しました。
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