先端ゲノミクスを駆使したがんの初期発生とクローン進化に関わる分子基盤の解明

2021 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 19H05656
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 小川 誠司 京都大学, 医学研究科, 教授 (60292900)
• 研究分担者: 中川 正宏 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (10431850) ; 昆 彩奈 京都大学, 医学研究科, 助教 (20772403) ; 牧島 秀樹 京都大学, 医学研究科, 准教授 (40402127) ; 南谷 泰仁 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (60451811) ; 依田 成玄 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (70335454) ; 片岡 竜貴 岩手医科大学, 医学部, 教授 (20343254)
• 研究期間 (年度): 2019-06-26 – 2024-03-31
• キーワード: ゲノム生物学 / 腫瘍学

研究実績の概要

わが国における最大の死因であるがんの原因や特性には遺伝子異常が深く関わっている。近年の科学技術の進歩によって、さまざまながんにおいてその発症や悪性度に関わる遺伝子異常の全体像が明らかにされてきた。しかしながら、その一方で、がんにおいて認められる遺伝子異常がすでにがん発症前から獲得されることが明らかにされ、それらが初期のがんの発生過程にどうかかわるかについてはいまだ不明である。さらには、その後に複数の遺伝子異常が積み重なることによってがんが高度に多様な細胞から構成され、他の臓器に浸潤や転移し、また臨床経過中に再発が惹起される過程の分子メカニズムについては、なお多くが不明である。これらを理解するためには、がんの起源である正常組織における微小なクローンに獲得される遺伝子異常を検出すること、遺伝子異常やその組み合わせと細胞のフェノタイプとの関係性を検討することが必要である。その際には通常では発見できないようなゲノムの異常構造などについて全貌を解明することが必須となる。これらの未解決の課題に対して、先端技術による微小なクローンの単離と全ゲノムシーケンス、単一細胞シーケンス、オルガノイド培養技術、遺伝子異常を導入したマウスモデルの解析、大規模コホートでの遺伝子異常と表現型の関係性の解析等を駆使して、包括的な探求を行った。がん発症前から獲得される遺伝子異常の解析では、造血器腫瘍を有しない大規模コホートにおいて、超高感度のコピー数異常解析と遺伝子変異解析をはじめて同時に解析することにより、両者の異常が造血器腫瘍発症および予後に有意に関連することを明らかにした。また、上部尿路上皮がんの大規模解析では、全ゲノム解析や予後情報、遺伝子発現などを統合的に解析することで、新たな分子病型を明らかにすると共に、尿での高精度な診断法を開発した。さらに乳腺等での微少組織採取による精緻な解析を進めている。

現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

大腸癌の初期発生の解明では、前がん状態では選択される変異は大腸癌ではほとんど認めず、がんになりがたい遺伝子異常を同定した。これらは初期発生の解析にも関わらず、がんの治療標的候補にもつながりうる、想定した以上の非常に重要な知見である。
また、クローン造血の解析では、当初想定していなかった大規模な健常者サンプルと臨床情報が得られ、さらに大規模のSNPアレイデータの利用により、最新の超高感度コピー数解析を行うことが可能となった。その結果、クローン造血における遺伝子変異とコピー数解析の両者を同時に施行することが、造血器腫瘍および非腫瘍性疾患のリスク増大に重要なことが判明した。さらに、当初は細胞レベルでの遺伝子変異と遺伝子発現の解析を単一細胞由来コロニーで解析する予定であったが、我々の開発した単一細胞での変異と発現同時解析技術の最適化が進み、培養を経ること無く、単一細胞レベルで遺伝子変異と遺伝子発現の同時解析が可能となった。MDSの解析では、我々が長年取り組んできたゲノム解析におけるコピー数異常の高度な解析技術を用いた大規模コホートの解析において、予後不良因子としてよく知られているTP53変異は複数のアリルで異常を来した場合に、強力な予後不良因子となることを明らかにした。治療方針の決定に影響する重要な知見を得ることができた。上部尿路上皮がんの解析では、遺伝子変異、コピー数異常、遺伝子発現、エピジェネティクス解析を統合したマルチオミクス解析をおこなうことで、新規の分子分類を明らかにすることができた。さらに、当研究を進める中で、尿を用いたシーケンスにより、当初の予想以上に正確にがんを診断可能なことが明らかになり、非侵襲的な診断技術の開発に成功した。これらの当初の期待以上の成果が得られている項目に加えて、他の項目でも順調に研究の進展が得られている。

今後の研究の推進方策

当初計画されたとおり、がんにおいて高頻度に認められるドライバー変異が獲得される時期およびそれらの組み合わせや蓄積を、臨床経過と関連させて解析する。その結果に基づいて、ドライバー変異の段階的な蓄積が初期のがんの発生過程にどうかかわるか、また、がんが高度に多様な細胞から構成され、他の臓器に浸潤や転移し、また臨床経過中に再発が惹起される過程の分子メカニズムについて明らかにしていく。この研究では、がんにおいて高頻度に認められるドライバー変異は、すでにがん発症前から獲得されていることのみならず、がんにおけるそれらの検出頻度は正常組織とパターンが異なっており、遺伝子によっては、正常組織に認められるドライバー変異ががん組織で認められるよりも高頻度であることを見出しており、この現象が生じるメカニズムおよび、初期のがんの発生過程との関連を検討し、食道がん、大腸がん、造血器腫瘍、上部尿路上皮がんにおいて、がんおよび正常組織における遺伝子異常の検出、発症初期のメカニズムの解明、新たな病態の解明など、成果が得られた。その際に、がんの起源である正常組織における遺伝子異常を検出すること、遺伝子異常やその組み合わせと細胞のフェノタイプとの関係性を検討することを可能とした、ごく少量のサンプルからさまざまなシーケンス解析を行う独自の技術は研究開始時からさらに最適化が進んでおり、この技術をさらに多くのがんに適用し、これまで未知のゲノムの異常を解明することを試みるともに、大規模コホートでの遺伝子異常と表現型の解析や、胚細胞遺伝子変異についても解析を行う。現在、研究が予定されているがんとして、乳がん、胃がん、大腸がん、脳腫瘍、造血器腫瘍が含まれる。これまで本研究は予定以上の成果をあげており計画の変更あるいは問題点などは認められない。

研究成果

• [国際共同研究] シカゴ大学/クリーブランドクリニック/モフィットがんセンター(米国)
  • 国名: 米国
  • 外国機関名: シカゴ大学/クリーブランドクリニック/モフィットがんセンター
• [国際共同研究] ハイデルベルグ大学/ミュンヘン白血病研究所/ハノーバー大学(ドイツ)
  • 国名: ドイツ
  • 外国機関名: ハイデルベルグ大学/ミュンヘン白血病研究所/ハノーバー大学
• [国際共同研究] カロリンスカ大学(スウェーデン)
  • 国名: スウェーデン
  • 外国機関名: カロリンスカ大学
• [国際共同研究] パリ大学(フランス)
  • 国名: フランス
  • 外国機関名: パリ大学
• [国際共同研究] パビア大学/ビアンキメラクリノモレリ病院(イタリア)
  • 国名: イタリア
  • 外国機関名: パビア大学/ビアンキメラクリノモレリ病院
• [国際共同研究]
  • 他の国数: 11
• [雑誌論文] A high prevalence of myeloid malignancies in progeria with Werner syndrome is associated with p53 insufficiency (2022)
  • 著者名/発表者名: Kato Hisaya、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Experimental Hematology 巻: 109 ページ: 11～17
  • DOI: 10.1016/j.exphem.2022.02.005
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Soluble PD-L1 works as a decoy in lung cancer immunotherapy via alternative polyadenylation (2022)
  • 著者名/発表者名: Sagawa Ray、Sakata Seiji、Gong Bo、Seto Yosuke、Takemoto Ai、Takagi Satoshi、Ninomiya Hironori、Yanagitani Noriko、Nakao Masayuki、Mun Mingyon、Uchibori Ken、Nishio Makoto、Miyazaki Yasunari、Shiraishi Yuichi、Ogawa Seishi、Kataoka Keisuke、Fujita Naoya、Takeuchi Kengo、Katayama Ryohei
  • 雑誌名: JCI Insight 巻: 7 ページ: -
  • DOI: 10.1172/jci.insight.153323
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Oncogenic FGFR1 mutation and amplification in common cellular origin in a composite tumor with neuroblastoma and pheochromocytoma (2022)
  • 著者名/発表者名: Tasaka Keiji、Ueno Hiroo、Yamasaki Kai、Okuno Takahiro、Isobe Tomoya、Kimura Shunsuke、Umeda Katsutsugu、Hara Junichi、Ogawa Seishi、Takita Junko
  • 雑誌名: Cancer Science 巻: 113 ページ: 1535～1541
  • DOI: 10.1111/cas.15260
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Clonal hematopoiesis is associated with improved survival in patients with metastatic colorectal cancer from the FIRE-3 trial (2022)
  • 著者名/発表者名: Arends Christopher Maximilian、Dimitriou Savvina、Stahler Arndt、Hablesreiter Raphael、Strzelecka Paulina M.、Stein Catarina M.、Tilgner Marlon、Saiki Ryunosuke、Ogawa Seishi、Bullinger Lars、Modest Dominik P.、Stintzing Sebastian、Heinemann Volker、Damm Frederik
  • 雑誌名: Blood 巻: 139 ページ: 1593～1597
  • DOI: 10.1182/blood.2021014108
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Patient-specific MDS-RS iPSCs define the mis-spliced transcript repertoire and chromatin landscape of SF3B1 mutant HSPCs (2022)
  • 著者名/発表者名: Asimomitis Georgios、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Blood Advances 巻: 6 ページ: 2992～3005
  • DOI: 10.1182/bloodadvances.2021006325
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Aged healthy mice acquire clonal hematopoiesis mutations (2022)
  • 著者名/発表者名: Chin Desmond Wai Loon、Yoshizato Tetsuichi、Virding Culleton Stina、Grasso Francesca、Barbachowska Magdalena、Ogawa Seishi、Jacobsen Sten Eirik W.、Woll Petter S.
  • 雑誌名: Blood 巻: 139 ページ: 629～634
  • DOI: 10.1182/blood.2021014235
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Whole-genome landscape of adult T-cell leukemia/lymphoma (2022)
  • 著者名/発表者名: Kogure Yasunori、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Blood 巻: 139 ページ: 967～982
  • DOI: 10.1182/blood.2021013568
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Childhood acute myeloid leukemia with 5q deletion and HNRNPH1-MLLT10 fusion: the first case report (2022)
  • 著者名/発表者名: Kudo Ko、Kubota Yasuo、Toki Tsutomu、Kanezaki Rika、Kobayashi Akie、Sato Tomohiko、Kamio Takuya、Sasaki Shinya、Shiba Norio、Tomizawa Daisuke、Adachi Souichi、Yoshida Kenichi、Ogawa Seishi、Seki Masafumi、Takita Junko、Ito Etsuro、Terui Kiminori
  • 雑誌名: Blood Advances 巻: 6 ページ: 3162～3166
  • DOI: 10.1182/bloodadvances.2021006383
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Complete Bone Marrow Necrosis with Charcot-Leyden Crystals Caused by Myeloid Neoplasm with Mutated NPM1 and TET2 (2022)
  • 著者名/発表者名: Saito Kenki、Sato Takayuki、Notohara Kenji、Nannya Yasuhito、Ogawa Seishi、Ueda Yasunori
  • 雑誌名: Internal Medicine 巻: - ページ: -
  • DOI: 10.2169/internalmedicine.8859-21
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Two novel high-risk adult B-cell acute lymphoblastic leukemia subtypes with high expression of CDX2and IDH1/2 mutations (2022)
  • 著者名/発表者名: Yasuda Takahiko、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Blood 巻: 139 ページ: 1850～1862
  • DOI: 10.1182/blood.2021011921
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Molecular classification and diagnostics of upper urinary tract urothelial carcinoma (2021)
  • 著者名/発表者名: Fujii Yoichi、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Cancer Cell 巻: 39 ページ: 793～809.e8
  • DOI: 10.1016/j.ccell.2021.05.008
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Discovery of Functional Alternatively Spliced PKM Transcripts in Human Cancers (2021)
  • 著者名/発表者名: Li Xiangyu、Kim Woonghee、Arif Muhammad、Gao Chunxia、Hober Andreas、Kotol David、Strandberg Linnea、Forsstrom Bjorn、Sivertsson Asa、Oksvold Per、Turkez Hasan、Grotli Morten、Sato Yusuke、Kume Haruki、Ogawa Seishi、Boren Jan、Nielsen Jens、Uhlen Mathias、Zhang Cheng、Mardinoglu Adil
  • 雑誌名: Cancers 巻: 13 ページ: 348～348
  • DOI: 10.3390/cancers13020348
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Stratification of patients with clear cell renal cell carcinoma to facilitate drug repositioning (2021)
  • 著者名/発表者名: Li Xiangyu、Kim Woonghee、Juszczak Kajetan、Arif Muhammad、Sato Yusuke、Kume Haruki、Ogawa Seishi、Turkez Hasan、Boren Jan、Nielsen Jens、Uhlen Mathias、Zhang Cheng、Mardinoglu Adil
  • 雑誌名: iScience 巻: 24 ページ: 102722～102722
  • DOI: 10.1016/j.isci.2021.102722
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Alteration of the immune environment in bone marrow from children with recurrent B cell precursor acute lymphoblastic leukemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Mikami Takashi、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Cancer Science 巻: 113 ページ: 41～52
  • DOI: 10.1111/cas.15186
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Indolent feature of Helicobacter pylori-uninfected intramucosal signet ring cell carcinomas with CDH1 mutations (2021)
  • 著者名/発表者名: Nikaido Mitsuhiro、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Gastric Cancer 巻: 24 ページ: 1102～1114
  • DOI: 10.1007/s10120-021-01191-8
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Clonal evolution and clinical implications of genetic abnormalities in blastic transformation of chronic myeloid leukaemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Ochi Yotaro、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Nature Communications 巻: 12 ページ: -
  • DOI: 10.1038/s41467-021-23097-w
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Combined landscape of single-nucleotide variants and copy number alterations in clonal hematopoiesis (2021)
  • 著者名/発表者名: Saiki Ryunosuke、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Nature Medicine 巻: 27 ページ: 1239～1249
  • DOI: 10.1038/s41591-021-01411-9
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Genomic analysis of two rare cases of pediatric Ph‐positive T‐ALL (2021)
  • 著者名/発表者名: Sato‐Otsubo Aiko、Osumi Tomoo、Yoshida Masanori、Iguchi Akihiro、Fukushima Takashi、Nakabayashi Kazuhiko、Ogawa Seishi、Hata Kenichiro、Kato Motohiro
  • 雑誌名: Pediatric Blood Cancer 巻: 69 ページ: -
  • DOI: 10.1002/pbc.29427
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Frequent genetic alterations in immune checkpoint related genes in intravascular large B-cell lymphoma (2021)
  • 著者名/発表者名: Shimada Kazuyuki、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Blood 巻: 137 ページ: 1491～1502
  • DOI: 10.1182/blood.2020007245
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] A Possible Association Between a Nucleotide‐Binding Domain LRR‐Containing Protein Family PYD‐Containing Protein 1 Mutation and an Autoinflammatory Disease Involving Liver Cirrhosis (2021)
  • 著者名/発表者名: Yasudo Hiroki、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Hepatology 巻: 74 ページ: 2296～2299
  • DOI: 10.1002/hep.31818
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Clonal expansion in non-cancer tissues (2021)
  • 著者名/発表者名: Kakiuchi Nobuyuki、Ogawa Seishi
  • 雑誌名: Nature Reviews Cancer 巻: 21 ページ: 239～256
  • DOI: 10.1038/s41568-021-00335-3
  • オープンアクセス
• [雑誌論文] A growing genetic tree in the soil of prostate (2021)
  • 著者名/発表者名: Ogawa Seishi
  • 雑誌名: Cell Stem Cell 巻: 28 ページ: 1185～1187
  • DOI: 10.1016/j.stem.2021.06.002
  • オープンアクセス
• [雑誌論文] Mathematical Modeling and Mutational Analysis Reveal Optimal Therapy to Prevent Malignant Transformation in Grade II IDH-Mutant Gliomas (2021)
  • 著者名/発表者名: Aoki Kosuke、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Cancer Research 巻: 81 ページ: 4861～4873
  • DOI: 10.1158/0008-5472.CAN-21-0985
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Proteogenomic identification of an immunogenic HLA class I neoantigen in mismatch repair deficient colorectal cancer tissue (2021)
  • 著者名/発表者名: Hirama Tomomi、Tokita Serina、Nakatsugawa Munehide、Murata Kenji、Nannya Yasuhito、Matsuo Kazuhiko、Inoko Hidetoshi、Hirohashi Yoshihiko、Hashimoto Shinichi、Ogawa Seishi、Takemasa Ichiro、Sato Noriyuki、Hata Fumitake、Kanaseki Takayuki、Torigoe Toshihiko
  • 雑誌名: JCI Insight 巻: 6 ページ: -
  • DOI: 10.1172/jci.insight.146356
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] The Evolving Genomic Landscape of Esophageal Squamous Cell Carcinoma Under Chemoradiotherapy (2021)
  • 著者名/発表者名: Hirata Hidenari、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Cancer Research 巻: 81 ページ: 4926～4938
  • DOI: 10.1158/0008-5472.CAN-21-0653
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Successful treatment of hepatosplenic T-cell lymphoma with fludarabine, high-dose cytarabine and subsequent unrelated umbilical cord blood transplantation (2021)
  • 著者名/発表者名: Honda Takaya、Yamaoka Masayoshi、Terao Yoko Mikami、Hasegawa Daisuke、Kumamoto Tadashi、Takagi Masatoshi、Yoshida Kenichi、Ogawa Seishi、Goto Hiroaki、Akiyama Masaharu
  • 雑誌名: International Journal of Hematology 巻: 115 ページ: 140～145
  • DOI: 10.1007/s12185-021-03229-0
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] HLA class I allele lacking leukocytes predict rare clonal evolution to MDS/AML in patients with acquired aplastic anemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Hosokawa Kohei、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Blood 巻: 137 ページ: 3576～3580
  • DOI: 10.1182/blood.2020010586
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Mapping the human genetic architecture of COVID-19 (2021)
  • 著者名/発表者名: COVID-19 Host Genetics Initiative
  • 雑誌名: Nature 巻: 600 ページ: 472～477
  • DOI: 10.1038/s41586-021-03767-x
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Clinical significance of RAS pathway alterations in pediatric acute myeloid leukemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Kaburagi Taeko、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Haematologica 巻: - ページ: -
  • DOI: 10.3324/haematol.2020.269431
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Single-Cell Analysis of the Multicellular Ecosystem in Viral Carcinogenesis by HTLV-1 (2021)
  • 著者名/発表者名: Koya Junji、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Blood Cancer Discovery 巻: 2 ページ: 450～467
  • DOI: 10.1158/2643-3230.BCD-21-0044
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] 後天性血小板機能異常による著明な出血傾向を呈したtriple negative原発性骨髄線維症 (2021)
  • 著者名/発表者名: 百瀬 春佳、加藤 貴康、栗田 尚樹、五月女 礼乃、坂田（柳元） 麻実子、小原 直、長谷川 雄一、小川 誠司、千葉 滋、錦井 秀和、上妻 行則、太田（堤） 育代、南谷 泰仁、吉田 近思、米野 琢哉、日下部 学、横山 泰久
  • 雑誌名: 臨床血液 巻: 62 ページ: 1406～1411
  • DOI: 10.11406/rinketsu.62.1406
  • オープンアクセス
• [雑誌論文] Analysis of disease model iPSCs derived from patients with a novel Fanconi anemia-like IBMFS ADH5/ALDH2 deficiency (2021)
  • 著者名/発表者名: Mu Anfeng、Hira Asuka、Niwa Akira、Osawa Mitsujiro、Yoshida Kenichi、Mori Minako、Okamoto Yusuke、Inoue Kazuko、Kondo Keita、Kanemaki Masato T.、Matsuda Tomonari、Ito Etsuro、Kojima Seiji、Nakahata Tatsutoshi、Ogawa Seishi、Tanaka Keigo、Matsuo Keitaro、Saito Megumu K.、Takata Minoru
  • 雑誌名: Blood 巻: 137 ページ: 2021～2032
  • DOI: 10.1182/blood.2020009111
  • オープンアクセス
• [雑誌論文] Clonal Cytopenia of Undetermined Significance in a Patient with Congenital Wilms' Tumor 1 and Acquired DNMT3A Gene Mutations (2021)
  • 著者名/発表者名: Murakami Ken、Yamaguchi Yuuta、Kida Yuko、Morikawa Yoichiro、Ujiie Hidetoshi、Sugahara Hiroyuki、Nannya Yasuhito、Ogawa Seishi、Kanakura Yuzuru
  • 雑誌名: Internal Medicine 巻: 60 ページ: 3785～3788
  • DOI: 10.2169/internalmedicine.7571-21
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Development of Philadelphia chromosome-negative acute myeloid leukemia with IDH2 and NPM1 mutations in a patient with chronic myeloid leukemia who showed a major molecular response to tyrosine kinase inhibitor therapy (2021)
  • 著者名/発表者名: Nakamura Fumi、Arai Honoka、Nannya Yasuhito、Ichikawa Motoshi、Furuichi Shiho、Nagasawa Fusako、Takahashi Wataru、Handa Tomoyuki、Nakamura Yuko、Tanaka Hiroko、Nakamura Yuka、Sasaki Ko、Miyano Satoru、Ogawa Seishi、Mitani Kinuko
  • 雑誌名: International Journal of Hematology 巻: 113 ページ: 936～940
  • DOI: 10.1007/s12185-020-03074-7
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Targeted deep next generation sequencing identifies potential somatic and germline variants for predisposition to familial Burkitt lymphoma (2021)
  • 著者名/発表者名: Okabe Motohito、Morishita Takanobu、Yasuda Takahiko、Sakaguchi Hirotoshi、Sanada Masashi、Kataoka Keisuke、Ogawa Seishi、Shiraishi Yuichi、Ichiki Tomoe、Kawaguchi Yuka、Ohbiki Marie、Matsumoto Rena、Osaki Masahide、Goto Tatsunori、Ozawa Yukiyasu、Miyamura Koichi
  • 雑誌名: European Journal of Haematology 巻: 107 ページ: 166～169
  • DOI: 10.1111/ejh.13629
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Clonal evidence for the development of neuroblastoma with extensive copy‐neutral loss of heterozygosity arising in a mature teratoma (2021)
  • 著者名/発表者名: Ono Rintaro、Ueno Hiroo、Yoshida Kenichi、Takahashi Satoko、Yoshihara Hiroki、Nozaki Taiki、Suzuki Koyu、Nakazawa Atsuko、Saiki Ryunosuke、Seki Masafumi、Takita Junko、Ogawa Seishi、Manabe Atsushi、Hasegawa Daisuke
  • 雑誌名: Cancer Science 巻: 112 ページ: 2921～2927
  • DOI: 10.1111/cas.14931
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Germline RUNX1 translocation in familial platelet disorder with propensity to myeloid malignancies (2021)
  • 著者名/発表者名: Sakurai Masatoshi、Nannya Yasuhito、Yamazaki Rie、Yamaguchi Kentaro、Koda Yuya、Abe Ryohei、Yokoyama Kenji、Ogawa Seishi、Mori Takehiko
  • 雑誌名: Annals of Hematology 巻: 101 ページ: 237～239
  • DOI: 10.1007/s00277-021-04430-1
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Essential thrombocythaemia with aggressive megakaryocytosis after myelofibrotic transformation (2021)
  • 著者名/発表者名: Sasaki Ko、Nannya Yasuhito、Nakamura Yuko、Ichikawa Motoshi、Ogawa Seishi、Mitani Kinuko
  • 雑誌名: Hematology 巻: 26 ページ: 594～600
  • DOI: 10.1080/16078454.2021.1965714
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Optimization of prediction methods for risk assessment of pathogenic germline variants in the Japanese population (2021)
  • 著者名/発表者名: Senda Noriko、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Cancer Science 巻: 112 ページ: 3338～3348
  • DOI: 10.1111/cas.14986
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Identification of an asymptomatic Shwachman Bodian Diamond syndrome mutation in a patient with acute myeloid leukemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Shibata Sho、Inano Shojiro、Watanabe Mizuki、Fujiwara Kensuke、Ueno Hiroo、Nannya Yasuhito、Kanda Junya、Kawasaki Naoto、Okamoto Yoshio、Takiuchi Yoko、Fukunaga Akiko、Tabata Sumie、Ogawa Seishi、Takaori-Kondo Akifumi、Kitano Toshiyuki
  • 雑誌名: International Journal of Hematology 巻: 115 ページ: 428～434
  • DOI: 10.1007/s12185-021-03251-2
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Next‐generation sequencing in two cases of de novo acute basophilic leukaemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Shimizu Takuya、Kondo Tadakazu、Nannya Yasuhito、Watanabe Mizuki、Kitawaki Toshio、Shindo Takero、Hishizawa Masakatsu、Yamashita Kouhei、Ogawa Seishi、Takaori‐Kondo Akifumi
  • 雑誌名: Journal of Cellular and Molecular Medicine 巻: 25 ページ: 7095～7099
  • DOI: 10.1111/jcmm.16591
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Genetic features of B‐cell lymphoblastic lymphoma with TCF3‐PBX1 (2021)
  • 著者名/発表者名: Shirai Ryota、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Cancer Reports 巻: - ページ: -
  • DOI: 10.1002/cnr2.1559
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Profiling the inhibitory receptors LAG-3, TIM-3, and TIGIT in renal cell carcinoma reveals malignancy (2021)
  • 著者名/発表者名: Takamatsu Kimiharu、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Nature Communications 巻: 12 ページ: -
  • DOI: 10.1038/s41467-021-25865-0
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Basal cell carcinoma on the ventral site of the finger with an intronic deletion of SUFU gene (2021)
  • 著者名/発表者名: Takata M.、Komori T.、Ishida Y.、Fujimoto M.、Ogawa S.、Kabashima K.
  • 雑誌名: Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology 巻: 36 ページ: -
  • DOI: 10.1111/jdv.17694
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Highly immunogenic cancer cells require activation of the WNT pathway for immunological escape (2021)
  • 著者名/発表者名: Takeuchi Yoshiko、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Science Immunology 巻: 6 ページ: -
  • DOI: 10.1126/sciimmunol.abc6424
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Maturing papillomatous nevoid melanoma in the scalp mimicking recurrent melanocytic nevus: A case report of previously undescribed subtype of nevoid melanoma (2021)
  • 著者名/発表者名: Tsujimura Marina、Kaku Yo、Takeuchi Yasuhide、Ishida Yoshihiro、Fujimoto Masakazu、Usui Shunya、Yamada Yosuke、Ogawa Seishi、Shea Christopher R.、Haga Hironori
  • 雑誌名: Pathology International 巻: 72 ページ: 59～64
  • DOI: 10.1111/pin.13178
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] The HTLV-1 viral oncoproteins Tax and HBZ reprogram the cellular mRNA splicing landscape (2021)
  • 著者名/発表者名: Vandermeulen Charlotte、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: PLOS Pathogens 巻: 17 ページ: e1009919
  • DOI: 10.1371/journal.ppat.1009919
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Dramatic response to encorafenib in a patient with Erdheim-Chester disease harboring the BRAFV600E mutation (2021)
  • 著者名/発表者名: Wada Fumiya、Hiramoto Nobuhiro、Yamashita Daisuke、Hara Shigeo、Furukawa Yutaka、Ishii Junko、Nagata Kazuma、Nannya Yasuhito、Ogawa Seishi、Ishikawa Takayuki
  • 雑誌名: American Journal of Hematology 巻: 96 ページ: -
  • DOI: 10.1002/ajh.26232
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] A histone modifier, ASXL1, interacts with NONO and is involved in paraspeckle formation in hematopoietic cells (2021)
  • 著者名/発表者名: Yamamoto Keita、Goyama Susumu、Asada Shuhei、Fujino Takeshi、Yonezawa Taishi、Sato Naru、Takeda Reina、Tsuchiya Akiho、Fukuyama Tomofusa、Tanaka Yosuke、Yokoyama Akihiko、Toya Hikaru、Kon Ayana、Nannya Yasuhito、Onoguchi-Mizutani Rena、Nakagawa Shinichi、Hirose Tetsuro、Ogawa Seishi、Akimitsu Nobuyoshi、Kitamura Toshio
  • 雑誌名: Cell Reports 巻: 36 ページ: 109576～109576
  • DOI: 10.1016/j.celrep.2021.109576
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Hematopoietic stem progenitor cells lacking HLA differ from those lacking GPI-anchored proteins in the hierarchical stage and sensitivity to immune attack in patients with acquired aplastic anemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Yoroidaka Takeshi、Hosokawa Kohei、Imi Tatsuya、Mizumaki Hiroki、Katagiri Takamasa、Ishiyama Ken、Yamazaki Hirohito、Azuma Fumihiro、Nanya Yasuhito、Ogawa Seishi、Nakao Shinji
  • 雑誌名: Leukemia 巻: 35 ページ: 3257～3267
  • DOI: 10.1038/s41375-021-01202-8
  • オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] variants confer high incidence of second malignancies in children with acute lymphoblastic leukemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Yoshida Masanori、Ogawa Seishi, et al.
  • 雑誌名: Blood Advances 巻: 5 ページ: 5420～5428
  • DOI: 10.1182/bloodadvances.2021005507
  • オープンアクセス / 国際共著
• [学会発表] Clonal evolution of proliferative lesions into breast cancers (2021)
  • 著者名/発表者名: Tomomi Nishimura, Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: American Association for Cancer Research Annual Meeting 2021
  • 国際学会
• [学会発表] Molecular classification and risk stratification of colorectal cancer (2021)
  • 著者名/発表者名: Yoshikage Inoue, Nobuyuki Kakiuchi, Kenichi Yoshida, Yasuhito Nanya, Yusuke Shiozawa, Yasuhide Takeuchi, Yoichi Fujii, Yuichi Shiraishi, Kenichi Chiba, Tetsuichi Yoshizato, Satoshi Nagayama, Yoshiharu Sakai, Seishi Ogawa
  • 学会等名: American Association for Cancer Research Annual Meeting 2021
  • 国際学会
• [学会発表] Clonal expansion of skin keratinocyte (2021)
  • 著者名/発表者名: Yoshihiro Ishida; Nobuyuki Kakiuchi; Yoichi Fujii; Tomonori Hirano; Yoshikage Inoue; Tomomi Nishimura; Tatsuki Ogasawara; Hirona Maeda; Yuichi Shiraishi; Kenichi Chiba; Hiroko Tanaka; Satoru Miyano; Atsushi Otsuka; Kenji Kabashima; Seishi Ogawa
  • 学会等名: American Association for Cancer Research Annual Meeting 2021
  • 国際学会
• [学会発表] Clonal evolution and chronic inflammation (2021)
  • 著者名/発表者名: Seishi Ogawa
  • 学会等名: AACR Annual Meeting 2021
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] 乳管上皮増殖性病変から乳癌へ至るクローン進化 (2021)
  • 著者名/発表者名: 西村 友美、垣内 伸之, 吉田 健一, 竹内 康英, 前田 紘奈, 塩澤 裕介, 中川 正宏, 越智 陽太郎, 佐伯 龍之介, 川田 有希子, 片岡 竜貴 , 桜井 孝規, 馬場 郷子, 白石 友一, 千葉 健一, 竹内 賢吾, 羽賀 博典, 宮野 悟, 戸井 雅和, 小川 誠司
  • 学会等名: 第29回 日本乳癌学会学術総会
• [学会発表] 尿路上皮癌における尿中ゲノムバイオマーカーの臨床応用の可能性, (2021)
  • 著者名/発表者名: 藤井陽一、佐藤悠佑,垣内伸之, 白石友一, 西松寛明,岡根谷利一, 牧島秀樹, 川合剛人, 中川徹, 宮野悟, 小川誠司, 久米春喜
  • 学会等名: 第86回日本泌尿器科学会東部総会
• [学会発表] Clonal expansion in apparently normal tissues (2021)
  • 著者名/発表者名: Seishi Ogawa
  • 学会等名: 2021 JCA-AACR 2021 Precision Cancer Medicine International Conference
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Clonal evolution and clinical impact of genetic lesions in blast crisis of chronic myeloid leukemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Yotaro Ochi, Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: The 83th Annual Meeting of the Japanese_Society of_Hematology
• [学会発表] The molecular pathogenesis of DDX41-mutated myeloid neoplasms (2021)
  • 著者名/発表者名: Ayana Kon, Masahiro M Nakagawa, Keisuke Kataoka, Ryosaku Inagaki, Hideki Makishima, Manabu Nakayama, Haruhiko Koseki, Yasuhito Nannya, Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 83th Annual Meeting of the Japanese_Society of_Hematology
• [学会発表] Post- azacitidine clone size predicts long-term clinical outcome of patients with myelodysplastic syndromes and acute myeloid leukemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Nannya Yasuhito, Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: The 83th Annual Meeting of the Japanese_Society of_Hematology
• [学会発表] 造血器腫瘍臨床におけるパネル検査の活用 ~生殖細胞系列変異~ (2021)
  • 著者名/発表者名: Yasuhito Nannya
  • 学会等名: The 83th Annual Meeting of the Japanese_Society of_Hematology
  • 招待講演
• [学会発表] Non-cell autonomous effects of mutated cells in the pathogenesis of clonal hematopoiesis. (2021)
  • 著者名/発表者名: Masahiro M Nakagawa12, Ryosaku Inagaki123, Yasuhito Nannya1, Zhao Lanying15, Yotaro Ochi1, June Takeda1, Xingxing Qi1, Akinori Yoda1, Ayana Kon1, Tetsuichi Yoshizato6, Nobuyuki Kakiuchi1, Hideki Makishima1, Shuichi Matsuda4 and Seishi Ogawa156
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese_Society of_Hematology
• [学会発表] Combined landscape of single-nucleotide variants and copy-number alterations in clonal hematopoiesis (2021)
  • 著者名/発表者名: Ryunosuke Saiki, Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese_Society of_Hematology
• [学会発表] 慢性疾患の克服を目指した細胞のクローン進化の解析 (2021)
  • 著者名/発表者名: 垣内 伸之
  • 学会等名: 第1回 関西共創の場 若手人材育成セミナー
  • 招待講演
• [学会発表] CTX-712, a novel CLK inhibitor targeting myeloid neoplasms with SRSF2 mutation (2021)
  • 著者名/発表者名: Akinori Yoda, Daisuke Morishita, Yotaro Ochi, Akio Mizutani, June Takeda, Hirokazu Tozaki, Yoshihiko Satoh, Yasuhito Nannya, Hideki Makishima, Hiroshi Miyake, Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 83rd Annual Meeting of the Japanese_Cancer_Association
• [学会発表] EPOR/JAK/STAT Pathway is a Promising Therapeutic Target in Acute Erythroid Leukemia (2021)
  • 著者名/発表者名: June Takeda , Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: The 83th Annual Meeting of the Japanese_Society of_Hematology
• [学会発表] Combined landscape of single-nucleotide variants and copy-number alterations in clonal hematopoiesis: analysis in 11,234 Japanese individuals. (2021)
  • 著者名/発表者名: Ryunosuke Saiki, Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: 16th International Congress on Myelodysplastic Syndromes
  • 国際学会
• [学会発表] CTX-712, a novel CLK inhibitor targeting myeloid neoplasms with SRSF2 mutation (2021)
  • 著者名/発表者名: Akinori Yoda, Daisuke Morishita, Yotaro Ochi, Akio Mizutani, June Takeda, Hirokazu Tozaki, Yoshihiko Satoh, Yasuhito Nannya, Hideki Makishima, Hiroshi Miyake, Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
• [学会発表] 骨髄性腫瘍の遺伝子変異による転写異常の解明と新規治療法の開発 (2021)
  • 著者名/発表者名: 越智陽太郎
  • 学会等名: The 83rd Annual Meeting of the Japanese_Cancer_Association
• [学会発表] Disease Progression Biology (2021)
  • 著者名/発表者名: Seishi Ogawa
  • 学会等名: MDS2021
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] EPOR/JAK/STAT Pathway is a Promising Therapeutic Target in Acute Erythroid Leukemia (2021)
  • 著者名/発表者名: June Takeda , Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: TThe 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
• [学会発表] Genetic analysis of synchronous or metachronous multiple pancreatic cancers (2021)
  • 著者名/発表者名: Tomonori Hirano, Nobuyuki Kakiuchi, Yasuhide Takeuchi, Toshihiko Masui, Yuichi Shiraishi, Satoru Miyano, Norimitsu Uza, Yuzo Kodama, Atsuhiro Masuda, Takeshi Tanaka, Hiroshi Seno, Tsutomu Chiba, Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
• [学会発表] Distinct pathogenesis of clonal hematopoiesis revealed by single-cell sequencing. (2021)
  • 著者名/発表者名: Masahiro M Nakagawa12, Ryosaku Inagaki123, Yutaka Kuroda4, Yasuhito Nannya1, Zhao Lanying15, Yotaro Ochi1, June Takeda1, Xingxing Qi1, Akinori Yoda1, Ayana Kon1, Tetsuichi Yoshizato6, Nobuyuki Kakiuchi1, Hideki Makishima1, Shuichi Matsuda4 and Seishi Ogawa156
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
  • 国際学会
• [学会発表] Genetic classification in colorectal cancer (2021)
  • 著者名/発表者名: Yoshikage Inoue, Nobuyuki Kakiuchi, Kenichi Yoshida, Yasuhito Nanya, Yusuke Shiozawa, Yasuhide Takeuchi, Yoichi Fujii, Yuichi Shiraishi, Kenichi Chiba, Tetsuichi Yoshizato, Satoshi Nagayama, Yoshiharu Sakai, Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
• [学会発表] Clonal expansion in bile duct associated with chronic inflammation (2021)
  • 著者名/発表者名: Hirona Maeda, Nobuyuki Kakiuchi, Takashi Ito, Eri Ogawa, Masahiro Shiokawa, Norimitsu \uza, Yoko Tanaka, Yasuhito Nannya, Hideki Makishima, Hiroaki Yasuda, Yuzo Kodama, Shinji Uemoto, Satoru Miyano, Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
• [学会発表] ETNK1 mutations defines a subclass of der(1;7)(q10;p10) in myelodysplastic syndromes (2021)
  • 著者名/発表者名: Rurika Okuda, Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: The 83th Annual Meeting of the Japanese_Society of_Hematology
• [学会発表] Der(1;7)(q10;p10) presents with a unique genetic profile and frequent ETNK1 mutations in myeloid neoplasms (2021)
  • 著者名/発表者名: Rurika Okuda, Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: 63rd American society of hematology annual meeting and exposition
  • 国際学会
• [学会発表] Clonal evolution of proliferative lesions into breast cancers (2021)
  • 著者名/発表者名: Tomomi Nishimura, Nobuyuki Kakiuchi, Kenichi Yoshida, Yasuhide Takeuchi, Hirona Maeda, Yusuke Shiozawa, Masahiro Hirata, Tatsuki R. Kataoka, Takaki Sakurai, Satoko Baba, Kengo Takeuchi, Hironori Haga, Satoru Miyano8), Masakazu Toi, Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
  • 国際学会
• [学会発表] がんの起源を探って (2021)
  • 著者名/発表者名: 垣内 伸之
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Clonal evolution and prognostic impact of mutations in blast crisis of chronic myeloid leukemia (2021)
  • 著者名/発表者名: Yotaro Ochi, Kenichi Yoshida, Yasuhito Nannya, Ko Sasaki, Kinuko Mitani, Noriko Hosoya, Takayuki Ishikawa, Kazuma Ohyashiki, Naoto Takahashi, Hideki Makishima, Yuichi Shiraishi, Masashi Sanada, Akifumi Takaori-Kondo, Satoru Miyano, and Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
  • 国際学会
• [学会発表] The molecular pathogenesis of DDX41-mutated myeloid neoplasms (2021)
  • 著者名/発表者名: Ayana Kon, Masahiro M Nakagawa, Keisuke Kataoka, Ryosaku Inagaki, Hideki Makishima, Manabu Nakayama, Haruhiko Koseki, Yasuhito Nannya, Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
  • 国際学会
• [学会発表] Combined landscape of single-nucleotide variants and copy-number alterations in clonal hematopoiesis (2021)
  • 著者名/発表者名: Ryunosuke Saiki, Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: The 83th Annual Meeting of the Japanese_Society of_Hematology
  • 国際学会
• [学会発表] Clonal evolution and chronic inflammation (2021)
  • 著者名/発表者名: Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 80th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] 大腸上皮細胞のクローン進化に及ぼす慢性炎症の影響 (2021)
  • 著者名/発表者名: 垣内 伸之
  • 学会等名: がんの分子医学セミナー
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Combined landscape of single-nucleotide variants and copy-number alterations in clonal hematopoiesis and their impact on hematological and cardiovascular outcomes (2021)
  • 著者名/発表者名: Ryunosuke Saiki, Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: American Heart Association Scientific Sessions 2021
  • 国際学会
• [学会発表] コルチゾール産生腺種におけるCTNNB1の新規構造異常と分子分類 (2021)
  • 著者名/発表者名: 藤井陽一、樋口誠一郎、佐藤悠佑、白石友一、宮野悟、久米春喜、市川智彦、岩間厚志、田中知明、小川誠司
  • 学会等名: 第109回日本泌尿器科学会総会
  • 国際学会
• [学会発表] CTX-712, a novel CLK inhibitor targeting myeloid neoplasms with SRSF2 mutation (2021)
  • 著者名/発表者名: Akinori Yoda, Daisuke Morishita, Yotaro Ochi, Akio Mizutani, June Takeda, Hirokazu Tozaki, Yoshihiko Satoh, Yasuhito Nannya, Hideki Makishima, Hiroshi Miyake, Seishi Ogawa
  • 学会等名: 63rd ASH Annual Meeting and Exposition
  • 国際学会
• [学会発表] Functional roles of DDX41 mutations in the development of myeloid malignancies (2021)
  • 著者名/発表者名: Ayana Kon, Masahiro M Nakagawa, Keisuke Kataoka, Ryosaku Inagaki, Hideki Makishima, Manabu Nakayama, Haruhiko Koseki, Yasuhito Nannya, Seishi Ogawa
  • 学会等名: 63rd ASH Annual Meeting and Exposition
  • 国際学会
• [学会発表] Distinct pathogenesis of clonal hematopoiesis revealed by single cell RNA sequencing integrated with highly sensitive genotyping method. (2021)
  • 著者名/発表者名: Masahiro M Nakagawa1, Ryosaku Inagaki12, Yutaka Kuroda4, Yasuhito Nannya1, Lanying Zhao15, Yotaro Ochi1, June Takeda1, Xingxing Qi1, Akinori Yoda1, Ayana Kon1, Nobuyuki Kakiuchi1, Hideki Makishima1, Shuichi Matsuda3 and Seishi Ogawa145
  • 学会等名: 63rd ASH Annual Meeting and Exposition
• [学会発表] EPOR/JAK/STAT Signaling Pathway as Therapeutic Target of Acute Erythroid Leukemia (2021)
  • 著者名/発表者名: June Takeda , Seishi Ogawa,et al.
  • 学会等名: 63rd ASH Annual Meeting and Exposition
  • 国際学会
• [学会発表] Clonal expansion in noncancer tissues (2021)
  • 著者名/発表者名: 垣内 伸之
  • 学会等名: 京都大学大学院医学研究科腫瘍学講義
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] 潰瘍性大腸炎における上皮細胞の自然選択について ～遺伝子変異クローン進化の観点から～ (2021)
  • 著者名/発表者名: 垣内 伸之
  • 学会等名: Crohn's & Colitis, Let's Meet everyONe!
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] コルチゾール産生腺種におけるCTNNB1の新規構造異常と分子分類 (2021)
  • 著者名/発表者名: 藤井陽一、樋口誠一郎、佐藤悠佑、白石友一、宮野悟、久米春喜、市川智彦、岩間厚志、田中知明、小川誠司
  • 学会等名: 第31回泌尿器科分子・細胞研究会
  • 国際学会
• [学会発表] Molecular classification and diagnostics of upper urinary tract urothelial carcinoma (2021)
  • 著者名/発表者名: Yoichi Fujii, Haruki Kume, Seishi Ogawa
  • 学会等名: Global Virtual Congress on Cancer Research &Drug Developmenｔ
  • 国際学会
• [学会発表] Life history of breast cancer inferred from phylogenies (2021)
  • 著者名/発表者名: Seishi Ogawa
  • 学会等名: The 3rd International cancer symposium
  • 国際学会 / 招待講演
• [備考]
  • URL: https://www.med.kyoto-u.ac.jp/organization-staff/research/doctoral_course/r-006/
• [備考]
  • URL: http://plaza.umin.ac.jp/kyoto_tumorpatho/
• [備考]
  • URL: https://researchmap.jp/7000009356/