研究課題
本年度は前年度に絞り込んだタウ依存性BRCA1凝集に関わるBRCA1ドメインの情報を用いてプラスミド配列の最適化を行い,二分子蛍光相補 (BiFC) タグの挿入部位・組み合わせを複数試した.一過性過剰発現系においてタウ凝集シードを導入しタウ凝集を誘導した時のみにタウとBRCA1の近接を表す細胞質の明瞭な蛍光粒子を認める組み合わせを同定し,今後タウ依存性BRCA1凝集に関わる他の因子の探索のためのスクリーニング実験系などに応用可能であることが示唆された.また研究データの整理・追加解析及び再現性確認の実験を行い,これまでの研究通り同定したBRCA1の中のドメインがタウ依存性BRCA1凝集に関わることを確認し英文誌への投稿準備を進めた。
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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