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2020 年度 実績報告書

ゼブラフィッシュの体表模様をつくるギャップジャンクションサーキットは存在するのか

研究課題

研究課題/領域番号 19J12372
研究機関川崎医科大学

研究代表者

臼居 優  川崎医科大学, 医学部, 助教

研究期間 (年度) 2019-04-25 – 2021-03-31
キーワードゼブラフィッシュ / 色素細胞 / ギャップジャンクション
研究実績の概要

ゼブラフィッシュの黒と黄色の縞模様は2種類の色素細胞、黒色素胞と黄色素胞、が相互作用することにより形成される。この色素細胞間の相互作用には、コネキシンタンパク質Cx39.4とCx41.8から構成されるギャップジャンクションが重要な役割を担っている。ギャップジャンクションは隣り合う細胞同士をつなぎ、直接的な細胞間コミュニケーションの場としての機能がある。これまでにCx39.4やCx41.8から構成されるギャップジャンクションを電気生理学的解析により検出することはできたが、これらのコネキシンタンパク質に対する有効な抗体を得ることができず、可視化できていなかった。
そこで本年度は、色素細胞間に形成されるギャップジャンクションネットワークのライブイメージングに取り組んだ。蛍光タンパク質を融合したコネキシンを色素細胞で発現する遺伝子組換えゼブラフィッシュを作出し、色素細胞を観察した。その結果、ギャップジャンクションが形成されたことを示唆する蛍光シグナルの検出に成功した。本研究成果はBBA誌にて掲載された。

現在までの達成度 (段落)

令和2年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和2年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2021 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] Role of the Connexin C-terminus in skin pattern formation of Zebrafish2021

    • 著者名/発表者名
      Usui Yuu、Watanabe Masakatsu
    • 雑誌名

      BBA Advances

      巻: 1 ページ: 100006~100006

    • DOI

      10.1016/j.bbadva.2021.100006

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [備考] パターン形成研究室

    • URL

      https://www.fbs-osaka-kondolabo.net

URL: 

公開日: 2021-12-27  

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