研究課題
インフルエンザウイルス粒子内に形成されている複数分節のRNPが結合した複合体の分離に成功し、RNA間相互作用によってRNP間の相互作用が成立していることを形態学的に示す証拠が得られた。これらの複数分節のRNP複合体の結合様式の特徴づけから、多くのRNPはその末端同士でRNP間を相互作用していることが示唆された。本研究の成果はウイルス粒子に取り込まれる過程で形成されるRNP間相互作用がRNP末端部に位置するゲノムRNA配列を介することを支持するウイルス学的に重要な知見となることが期待される。
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Nature Portfolio
巻: - ページ: -
10.21203/rs.3.rs-198950/v1
bioRxiv
10.1101/2021.02.24.432647