研究課題/領域番号 |
19K00030
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
池田 丈佑 富山大学, 学術研究部教育学系, 准教授 (50516771)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 難民 / 国内避難民 / グローバル倫理 / 強制移動 |
研究実績の概要 |
今期は、研究代表者の学内業務エフォートが想定以上のものへ上昇したため、バングラデシュへの渡航調査を断念した。代わって、別に採択されている研究課題にて調査予備地に設定しているエチオピアを検討し現地渡航も含めた情報収集を実施した(但し本科研費は使用していない)。また、これまでの研究内容の一部をまとめ、国際学会にて発表した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
最も大きな理由はコロナ禍並びにその後の調査地の政情不安定であるが、これと別に研究代表者の学内業務の顕著な増加がある。実際、今年度は休暇中以外の研究活動はほとんど不可能であった。一方、これまでの成果を国際学会にて報告できたこともあって、既存の研究についての振り返りと批判を受ける機会を得ることが出来た。
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今後の研究の推進方策 |
実績概要の部分でも記したが、代替調査地としてエチオピア連邦民主共和国を組み入れることを予定している。ただし同国については研究代表者が別名の課題で採択を受けた研究地でもあるため、予算執行においては厳格に混同を避ける。一方、新たに採択を受けた研究課題は、本課題の続篇にあたるため、代替地を選択することで研究内容の一貫性が上がるものと期待される。また、以上と別に、研究公表については海外での積極的な学会等発表を試みたい(調査対象国も含む)。
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次年度使用額が生じた理由 |
これまで実施できていなかった海外調査費用に充てるためである。なお調査候補地は第一候補地をインド、第二候補地をエチオピア、第三候補地をバングラデシュとする。
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