研究成果としては、初年度での学術講演会、学際的な学会での定例例会報告、海外提携校と本務校主催による英語での国際シンポジウムでの英語報告等、専門研究者間での口頭報告やそれらを反映した論考、査読論考、共著の分担執筆に加え、次第に規制が緩和されるなか、国内での新たな取り組みとして、他大学研究所等の公開性のあるレク チャー企画や歴史展示、最終年度での海外報告など、社会に開かれた研究成果に加え、コロナ明け早々での対面国際学会・研究会報告等が実現し、今後につながる実績となった。占領期という時代を改めて女性の民主化という観点から文化史思想史的に論じることの社会的意義は高いと考える。
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