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2023 年度 研究成果報告書

高木東六日記研究─1930年前後のパリにおける日本人の音楽留学と人的交流の実相─

研究課題

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研究課題/領域番号 19K00134
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01050:美学および芸術論関連
研究機関島根大学

研究代表者

藤井 浩基  島根大学, 学術研究院教育学系, 教授 (50322219)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード高木東六 / パリ / 日記 / 留学
研究成果の概要

昭和から平成にかけて幅広い分野で活躍した音楽家の高木東六(1904-2006)が1928年12月から1931年12月にかけて書き留めていた、パリ留学時代の自筆の日記4冊分を翻刻し、解題を行った。
高木は1928年12月から1932年3月までパリに留学し、ピアノと作曲を学んだ。日記には留学生活の様子が詳細に記述されている。高木の日記を通して、当時のパリにおける日本人の音楽留学と人的交流の実相の一端を明らかにした。

自由記述の分野

音楽科教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

2024年春,パリ・シテ大学において本研究成果を公開する機会を得た。また,2024年は高木東六生誕120年にあたり,国内外で高木への関心の高まりや再評価の試みがみられる。本研究がそれらのニーズに対して情報提供できれば幸いである。
なお本研究成果は,令和6年度科学研究費助成事業研究成果公開促進費(学術図書)に採択され,『高木東六パリ音楽留学日記―1928年-1931年―』として刊行する予定である。

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公開日: 2025-01-30  

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