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2023 年度 実施状況報告書

江戸・東京落語界における桂派の成立と展開

研究課題

研究課題/領域番号 19K00258
研究機関武蔵野美術大学

研究代表者

今岡 謙太郎  武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (30277777)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
キーワード三代目桂文治の事績 / 河竹黙阿弥作品と寄席芸
研究実績の概要

早稲田大学演劇博物館の企画展示「没後130年 河竹黙阿弥ー江戸から明治へー」の企画立案に協力し、同展覧会図録所収の「資料に見る河竹黙阿弥の人生」の執筆ならびに「河竹黙阿弥全作品解説」の監修を行った。
2023年度楽劇学会例会で行われたシンポジウム「文化庁芸術祭参加公演・贈賞の終了に際して-その意味と役割を振り返る-」においてパネリストの一人として参加、研究成果に関する発表、討論を行った。
早稲田大学演劇博物館の企画展示「没後130年 河竹黙阿弥ー江戸から明治へー」に関連した企画「黙阿弥関連作品の講談口演」(神田伯山)並びに「黙阿弥と寄席芸」(桂藤兵衛・一龍齋貞橘口演)の企画立案、また口演に関連する座談会出席者として現在の黙阿弥作品と寄席芸についての解説また討論を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

コロナ禍による各種所蔵機関等における調査の遅れについてはほぼ回復できたものの、そのデータ整理についての遅れがまだ回復できていないため。

今後の研究の推進方策

本研究の締めくくりとして江戸東京における三代目~六代目の桂文治について論文を執筆し、学会誌等しかるべき媒体で発表をお行う。

次年度使用額が生じた理由

調査結果の入力業務、また追加調査の必要が生じたため

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 資料にみる黙阿弥の人生2023

    • 著者名/発表者名
      今岡謙太郎
    • 雑誌名

      没後130年 河竹黙阿弥ー江戸から東京へ―

      巻: 1 ページ: 78-98

  • [学会発表] 文化庁芸術祭参加公演・贈賞の終了に際して-その意味と役割を振り返る-2023

    • 著者名/発表者名
      織田紘二・平野英俊・児玉信・小田幸子・今岡謙太郎・薦田治子
    • 学会等名
      楽劇学会
    • 招待講演

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公開日: 2024-12-25  

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