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2023 年度 研究成果報告書

玉屋本を中心とした『日本書紀』の享受とその解明

研究課題

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研究課題/領域番号 19K00354
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02010:日本文学関連
研究機関明治大学

研究代表者

植田 麦  明治大学, 政治経済学部, 専任教授 (30511539)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード日本書紀 / 古事記
研究成果の概要

新型コロナウイルスの影響で多くの研究活動が制約を受ける中、日本書紀の諸本調査も予定通り進めることができず、計画を縮小せざるを得なかった。しかし、この困難な状況の中で、生成AI技術の急速な進化が新たな研究展開をもたらし、日本書紀のテキスト解析に新しい方向性を示した。AIを使用してテキストパターンを分析し、統計的手法を用いることで新しい仮説を立てることが可能になり、文献解釈や歴史的事実の再検討において新たな可能性を見出せるようになった。この技術は、日本書紀研究の新たな地平を開くものである。

自由記述の分野

日本文学

研究成果の学術的意義や社会的意義

この研究は、AIを利用したテキストパターン分析により、日本書紀の新しい解釈が可能となり、学問的な理解が深まる。これは歴史文献研究の方法論に革新をもたらし、データ駆動型の歴史学の発展を推進する。社会的には、より正確な日本史の教育に利用されることで教育現場に寄与し、文化遺産の保護と価値の伝達にも貢献する。この技術は、学問のフロンティアを推進し、文化的アイデンティティの保存にも影響を与える可能性がある。

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公開日: 2025-01-30  

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