研究課題/領域番号 |
19K00424
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研究機関 | 神戸市外国語大学 |
研究代表者 |
難波江 仁美 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (30244677)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | Henry James / ヘンリー・ジェイムズ / 翻訳 / Translation / American Literature / Modernism / 国際学会 / William James |
研究実績の概要 |
当該年度に開催予定であった第9回ヘンリー・ジェイムズ国際学会京都大会は、2023年度に延期された。それに伴い、発表者の再募集、採択、および京都開催予定地(京都ガーデンパレスホテル)との交渉を行った。
1月5日から8日にサンフランシスコで開催されたMLA(Modern Language Association)学会に参加、当該研究者はヘンリー・ジェイムズのパネルを企画司会を担当した。またヘンリー・ジェイムズ協会事務局担当者(Sarah Wadsworth, Greg Zacharias)と国際学会の企画について打ち合わせを行った。年度末にかけては、プログラムの作成、学会登録サイトの作成、ホテル予約のための特設サイト作成等の作業を行った。
研究論文、“Speaking Hands: Henry James’s The Portrait of a Lady.” 『神戸外大論叢』第75巻第2号 2022年 pp. 55-80を執筆した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定していた国際学会開催は一年延期されたものの、その準備については順調に進んでいる。国際学会開催をきっかけに日本ヘンリー・ジェイムズ協会も立ち上がり、その運営もほぼ軌道に乗ってきている。国際学会では会員も発表予定であり、国際学会受け入れにも参加して貰う予定である。
年度内には、学会基調講演者、発表者が確定、開催場所および懇親会の場所確定、プログラム作成等の作業までほぼ完了している。
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今後の研究の推進方策 |
本研究の目的である国際学会を2023年7月5日から8日まで京都ガーデンパレスホテルで開催する。21のセッション、63名の発表者に加え、基調講演2名、特別講演者1名が参加する。また特別企画ラウンドテーブルでは、ヘンリー・ジェイムズ作品や書簡の出版編集にかかわる研究者らの講演を予定している。学会主催の遠足なども行う予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
COVID19により、日本への入国が規制され、2022年に予定していた国際学会が開催できず、2023年に延期となったため。
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