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2021 年度 研究成果報告書

英語教育における要約プレゼンテーションによるCLIL方式の効果研究とマニュアル化

研究課題

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研究課題/領域番号 19K00784
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02100:外国語教育関連
研究機関筑波大学

研究代表者

磐崎 弘貞  筑波大学, 人文社会系, 教授 (50232658)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードCLIL / EMI / コロケーション / プレゼンテーション / retelling / 英語発信能力 / パラフレーズ
研究成果の概要

専門分野授業を英語で行う内容言語統合型学習(CLIL)/英語媒体の授業(English Medium Instruction)において、教師が単に講義を英語で行うだけではなく、学習者に英語を発信させる機会を多く設けることが必要である。その際、日本人学習者が発表者になる場合も聴者になる場合にも言語サポートが必須となり、そのポイントとなるのが、低頻度語やイディオムを平易な言葉で表現するパラフレーズのスキル、ビジュアル情報を使って即興で発表をするスキル、内容をインプットする際に語と語の慣用的つながりであるコロケーションを判別しリユースするスキルが重要であることがわかった。

自由記述の分野

英語教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

中学から大学に至るまで、英語教員の英語熟達度が高い場合、どうしても自身が英語を駆使した授業を行いがちである。しかし、本研究では、そうした状況では必ずしも学習者の英語発信能力が高まるわけではなく、教授者が言語サポートのノウハウを知ったうえで授業を行う必要がある。本研究では、これをコロケーションの認識、英英辞典を適宜活用したパラフレーズの手法、ビジュアル情報をキーワードのみを使って(原稿なしで)発表を行う練習方法についてノウハウを提供し、それをマニュアル化(順次様々なサイトで公開)した点に特徴がある。

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公開日: 2023-01-30  

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