研究課題/領域番号 |
19K00817
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
磯部 美穂 信州大学, 学術研究院人文科学系, 教授 (60579853)
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研究分担者 |
円谷 友英 兵庫県立大学, 情報科学研究科, 教授 (10346702)
クラウス マヌエル・フィリップ 早稲田大学, 商学学術院, 准教授 (20788319)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ドイツ語作文 / 学習者コーパス / 添削者コーパス / 表現選択の類似性と相違性 |
研究実績の概要 |
最終年度は,これまでの研究成果の振り返りをおこない,結果を再検証した上で次の研究課題に向けた問題点を検証した。 本研究では,外国語とりわけドイツ語学習者の表現選択の傾向を明らかにし,ドイツ語作文の学習支援システムを構築することを目的とし,研究を進めてきた。まずは,ドイツ語学習者の作成したテキストをデータベース化し,学習者コーパスを作成することから着手し,学習者の選択する表現の傾向を抽出した。続いて,学習者コーパスを基に,ドイツ語母語話者および日本人ドイツ語教員に添削作業をおこなってもらい,その添削文をデータベース化,添削者コーパスを作成した。言語データを量的かつ質的観点から分析をおこない,類似性と相違性を可視化する試みをおこなった。
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