研究課題/領域番号 |
19K00819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 (2020-2021) 豊橋技術科学大学 (2019) |
研究代表者 |
毛利 雅子 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 准教授 (20636948)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 司法通訳人 / 通訳人認証制度 / 通訳人訓練制度 / 通訳人と倫理制度 |
研究成果の概要 |
2020年から世界に拡大した新型コロナウィルスの影響により、海外実地調査は2019年しか実施できなかった。その後の2年間は基本的に日本国内での公判傍聴・調査となったが、こちらも往来の禁止措置に伴い、日本に入国する外国人の数自体が激減したことにより、犯罪数・公判数も激減したことで、当初の予定通りにデータを収集することは出来なかった。 ただ、収集した文献研究を進め過去のデータを整理するなど、これまでの研究成果をまとめることに集中する時間とし、2022年3月には『法廷通訳翻訳における言語等価性維持の可能性―現場から問う司法通訳翻訳人の役割と立場―』を出版出来たのは大きな成果である。
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自由記述の分野 |
通訳コミュニケーション
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新型コロナウィルス感染症拡大により、当初想定していたような調査やインタビューが実施できなかったのは大きな損失であった。しかし、収集した文献研究を進め、過去のデータを整理するなど、これまでの研究成果をまとめることに集中する時間とし、2022年3月にはこれまでの法廷談話分析、通訳人倫理、通訳人教育に関する業績をまとめた『法廷通訳翻訳における言語等価性維持の可能性―現場から問う司法通訳翻訳人の役割と立場―』を出版出来たのは大きな成果である。また、学会発表や論文執筆によって、LGBTQや第二言語・第三言語話者を取り上げることが出来たのも大きな成果である。
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