研究課題
2019年度(1年目)は、国際学会報告および翻訳を提出した(掲載確定)。第16回世界訴訟法会議の第5セッションにおいて個別報告を行った。報告内容は、セレクトペーパー集5の182頁からら204頁に掲載されている。会社組織関係訴訟における仮処分について言及している。哲松教授著「会社訴訟と仮処分」を翻訳し、わが国へのコメントを述べた。仮処分の第三者に対する効力、対世効について詳しく述べた。国際問題研究所紀要156号に掲載されることが確定している。
2: おおむね順調に進展している
予定していた海外での学会報告2件がキャンセルになった。コロナウイルスの影響からやむを得ないといえるが、その他の点については予定通り進んでいる。
2019年に実施できなかった海外の研究者との交流を再開し、議論を深め、論文を発表したい。国内でのシンポジウムも開催したいと考えている。
コロナウイルスの影響により、当初予定していた海外での学会報告および調査が延期になったため。
すべて 2020 2019
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)
国際問題研究所紀要
巻: 156 ページ: 1-16
XVI world Congress on Procedural Law Selected Papers for Session 5.
巻: Session 5 ページ: 182-204